Jeff Beckジェフ・ベック
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ジェフ・ベックの功績を讃えた未発表ライヴ音源収録の3曲入りEP『Jeff Beck Tribute』音楽配信開始!
2023.5.19
◆「Going Down」「Elegy For Dunkirk」の未発表ライヴ音源収録!
◆2022年発表のアルバム『18』からの「Midnight Walker」インストゥルメンタルと、イメルダ・メイの詩の朗読による新たなトラック「Midnight Walker Lament」収録
音楽の世界は、ジェフ・ベックの訃報にまだ動揺している。ファン、そして多くの仲間から、人生における偉大な存在として賞賛を浴びた伝説のギタリストは、2023年1月10日、78歳でこの世を去った。
これを受けて、2度に渡るロックの殿堂入りを果たしたジェフが残した偉大なる作品や楽曲を讃えるべく、これまで未発表だった3曲をまとめたEPの音楽配信が開始となった。2曲は、今年の2月3日にイギリスのベディントンにあるセント・メリーズ教会で開かれたジェフの葬儀で演奏された楽曲である。
『Jeff Beck Tribute』を音楽配信サービスで聴く:
https://warnermusicjapan.lnk.to/jbtribute
EPの1曲目を飾るのは「Midnight Walker Lament」というトラックだ。この曲は、ジェフが2022年にジョニー・デップと共に制作したアルバム『18』に収録されている楽曲「Midnight Walker」のインストゥルメンタル・ヴァージョンに、イメルダ・メイがジェフの提案と協力によって書き上げ、ジェフのお気に入りとなった詩の朗読を乗せたものである。残念なことに、この楽曲はジェフの葬儀で初めて披露されることとなった。アイルランド出身のアーティスト、詩人である彼女は、ギタリストのパイオニアであるレス・ポールへのトリビュートとして2011年にリリースされたライヴ・アルバム『Rock 'n' Roll Party(Honoring Les Paul)』で、初めてジェフと共演を果たした。
ジェフと共演をしたもう一人の存在であるオペラ歌手のオリヴィア・セイフは、本作で「Elegy For Dunkirk」を披露している。ジェフは2010年に、グラミー賞受賞を果たしたアルバム『エモーション・アンド・コモーション』収録の本トラックのスタジオ収録ヴァージョンでオリヴィアをフィーチャーしている。2月の彼の葬儀で彼女は、作曲家のガブリエル・フォーレの「Requiem: In Paradisum(邦題:レクイエム/天国にて)」を歌った。
そして『JEFF BECK TRIBUTE』を締めくくるのは、パリで録音された「Going Down」のエネルギッシュなライヴ・ヴァージョンだ。ジェフは彼のキャリアを通して、このフレディ・キングのロック・トラックをライヴで演奏している。本作に収録のヴァージョンでジェフと共に演奏しているのは、ベースのロンダ・スミス、ドラマーのジョナサン・ジョセフ、シンガーのジミー・ホール、ギタリストのカーメン・ヴァンデンバーグだ。
「『Midnight Walker Lament』は、ジェフの美しいギターの音色をバックに、イメルダの詩の朗読が涙を誘います。オリヴィア・セイフが歌う『Elegy for Dunkirk』は、ジェフのギターとオペラがお互いに響きあう様子がわかる1曲です。アップテンポな『Going down』は、ジェフの葬儀で、ジミー・ホールがパワフルに歌ってくれました」─ サンドラ・ベック
ジェフを失ったサンドラ夫人と、彼の友人でもあるギタリストのエリック・クラプトンは、偉大なギタリストが残した思い出と芸術性を讃えるべく、5月22日と22日にロイヤル・アルバート・ホールでオールスター・コンサートを開催する。この「A Tribute to Jeff Beck」コンサートには、ドイル・ブラムホール(2世)やエリック・クラプトン、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ジョニー・デップ、ビリー・ギボンズ、カーク・ハメット、イメルダ・メイ、ジョン・マクラフリン、ロバート・ランドルフ、オリヴィア・セイフ、ロッド・スチュワート、ジョス・ストーン、スーザン・テデスキ、デレク・トラックス、ロニー・ウッドらが出演する。また、ジェフ・ベック・バンドからロンダ・スミス、アニカ・ニルス、そしてロバート・スティーヴンソンも出演予定である。
なおコンサートの収益金は、Southern Wildlife Care and Advisory Service (Folly Wildlife Rescue Trust) という慈善活動団体に寄付され、イギリスのウェスト・ケント、イースト・サセックスまたはその近隣に生息する、ケガ、親や群れからはぐれてしまった、ストレスを抱えている動物達の保護活動への貢献を目的としている。ジェフは生前、長期にわたりこのチャリティーを支援していた。 ATCO/ライノも、ジェフの功績を讃え、このチャリティーへ寄付を行う予定である。
『JEFF BECK TRIBUTE』
EPトラック・リスト
1. “Midnight Walker Lament” – Jeff Beck featuring Imelda May *
2. “Elegy For Dunkirk” (Live) – Jeff Beck featuring Olivia Safe *
3. “Goings Down” (Live) – The Jeff Beck Band *
*未発表曲
◆2022年発表のアルバム『18』からの「Midnight Walker」インストゥルメンタルと、イメルダ・メイの詩の朗読による新たなトラック「Midnight Walker Lament」収録
音楽の世界は、ジェフ・ベックの訃報にまだ動揺している。ファン、そして多くの仲間から、人生における偉大な存在として賞賛を浴びた伝説のギタリストは、2023年1月10日、78歳でこの世を去った。
これを受けて、2度に渡るロックの殿堂入りを果たしたジェフが残した偉大なる作品や楽曲を讃えるべく、これまで未発表だった3曲をまとめたEPの音楽配信が開始となった。2曲は、今年の2月3日にイギリスのベディントンにあるセント・メリーズ教会で開かれたジェフの葬儀で演奏された楽曲である。
『Jeff Beck Tribute』を音楽配信サービスで聴く:
https://warnermusicjapan.lnk.to/jbtribute
EPの1曲目を飾るのは「Midnight Walker Lament」というトラックだ。この曲は、ジェフが2022年にジョニー・デップと共に制作したアルバム『18』に収録されている楽曲「Midnight Walker」のインストゥルメンタル・ヴァージョンに、イメルダ・メイがジェフの提案と協力によって書き上げ、ジェフのお気に入りとなった詩の朗読を乗せたものである。残念なことに、この楽曲はジェフの葬儀で初めて披露されることとなった。アイルランド出身のアーティスト、詩人である彼女は、ギタリストのパイオニアであるレス・ポールへのトリビュートとして2011年にリリースされたライヴ・アルバム『Rock 'n' Roll Party(Honoring Les Paul)』で、初めてジェフと共演を果たした。
ジェフと共演をしたもう一人の存在であるオペラ歌手のオリヴィア・セイフは、本作で「Elegy For Dunkirk」を披露している。ジェフは2010年に、グラミー賞受賞を果たしたアルバム『エモーション・アンド・コモーション』収録の本トラックのスタジオ収録ヴァージョンでオリヴィアをフィーチャーしている。2月の彼の葬儀で彼女は、作曲家のガブリエル・フォーレの「Requiem: In Paradisum(邦題:レクイエム/天国にて)」を歌った。
そして『JEFF BECK TRIBUTE』を締めくくるのは、パリで録音された「Going Down」のエネルギッシュなライヴ・ヴァージョンだ。ジェフは彼のキャリアを通して、このフレディ・キングのロック・トラックをライヴで演奏している。本作に収録のヴァージョンでジェフと共に演奏しているのは、ベースのロンダ・スミス、ドラマーのジョナサン・ジョセフ、シンガーのジミー・ホール、ギタリストのカーメン・ヴァンデンバーグだ。
「『Midnight Walker Lament』は、ジェフの美しいギターの音色をバックに、イメルダの詩の朗読が涙を誘います。オリヴィア・セイフが歌う『Elegy for Dunkirk』は、ジェフのギターとオペラがお互いに響きあう様子がわかる1曲です。アップテンポな『Going down』は、ジェフの葬儀で、ジミー・ホールがパワフルに歌ってくれました」─ サンドラ・ベック
ジェフを失ったサンドラ夫人と、彼の友人でもあるギタリストのエリック・クラプトンは、偉大なギタリストが残した思い出と芸術性を讃えるべく、5月22日と22日にロイヤル・アルバート・ホールでオールスター・コンサートを開催する。この「A Tribute to Jeff Beck」コンサートには、ドイル・ブラムホール(2世)やエリック・クラプトン、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ジョニー・デップ、ビリー・ギボンズ、カーク・ハメット、イメルダ・メイ、ジョン・マクラフリン、ロバート・ランドルフ、オリヴィア・セイフ、ロッド・スチュワート、ジョス・ストーン、スーザン・テデスキ、デレク・トラックス、ロニー・ウッドらが出演する。また、ジェフ・ベック・バンドからロンダ・スミス、アニカ・ニルス、そしてロバート・スティーヴンソンも出演予定である。
なおコンサートの収益金は、Southern Wildlife Care and Advisory Service (Folly Wildlife Rescue Trust) という慈善活動団体に寄付され、イギリスのウェスト・ケント、イースト・サセックスまたはその近隣に生息する、ケガ、親や群れからはぐれてしまった、ストレスを抱えている動物達の保護活動への貢献を目的としている。ジェフは生前、長期にわたりこのチャリティーを支援していた。 ATCO/ライノも、ジェフの功績を讃え、このチャリティーへ寄付を行う予定である。
『JEFF BECK TRIBUTE』
EPトラック・リスト
1. “Midnight Walker Lament” – Jeff Beck featuring Imelda May *
2. “Elegy For Dunkirk” (Live) – Jeff Beck featuring Olivia Safe *
3. “Goings Down” (Live) – The Jeff Beck Band *
*未発表曲