現在北米ツアー真っ最中のジェイソンですが、そのツアーの終盤にあたる11/18から27日までの間、ローリング・ストーンズの前座に抜擢されました。
彼がストーンズのファンかどうかは別として、これは名誉ある大役です。彼の他に別の日程で前座を担当するのは、アラニス・モリセットやウィルコなどです。
さて、そのジェイソンは先日、両親の離婚を経験した子供時代の切ない思い出を告白していました。
“その昔、まだ僕が小学生だった頃、父と妹と祖父母、それに当時の父のガールフレンドだったかな？そのメンツでビーチに遊びに行ったことがあったんだ”
人数が多いため、ホテルは隣同士の部屋を取り、早速ジェイソンの妹キャンディスは隣の部屋にいるジェイソンにいたずら電話攻撃を始めました。
“毎回別人になりすまして電話してくるんだけど、壁の向こうからも声が聞こえてくるから誰がかけてるのかはお見通し。それでも毎回受話器を取っては、もうやめろよー、うるさい！って怒鳴ったりしてたんだ。10分ぐらいこれを続けていたら、祖母がいい加減ウンザリして止めに入ってね。…そしたらまた電話がなるんだよ。キャンディース！って大声で出たら、それは警察だったんだ…”どうやらこの日、お父さんがジェイソンとキャンディスを学校から連れて帰る時に、迎えに来たことを学校側に知らせる書類にサインするのを忘れてしまい、地元では子供達が誘拐されたかのような騒ぎになっていたのです。“
母は僕らの行き先をちゃーんと分かっていたにも拘らず、あえて警察に僕らの家族旅行を台無しにするようなことをさせて、長引く離婚調停中この一件を父にふりかざしたわけ。うちの両親はヘンだった。ふたりが一緒にいたのを僕はあまり覚えてないんだよね。だから僕っていつも愛に惹かれるんだろうなぁ。