バレエ音楽シリーズ　 ジョン・ランチベリーは20世紀のバレエ界で、指揮者、バレエ・カンパニーの芸術監督、そして編曲者として、最も影響力を持った人物の一人。60年代末に、スター・ダンサーだったルドルフ・ヌレイエフがランチベリーに「ドン・キホーテ」の再演を依頼し、オーストラリア・バレエによって上演された。その映画化は、ヌレイエフの栄光を飾り、ランチベリーを世界的な認知への導いた。その映画のサウンドトラック、1972年録音。

バレエ音楽の名演シリーズ　 オーストラリア出身のランチベリーは、永年世界中のバレエ・カンパニーと関わって指揮活動を続けた。またフレデリック・アシュトンやケネス・マクミランの振り付けのための編曲者にも指名されている。「二羽の鳩」はラ・フォンテーヌの寓話に基づいた作品、1983年録音。

エキゾティックなテイストの際立つ、一味違った管弦楽曲集。