リチャード・アルドゥミアンはアルメニア系アメリカ人のポスト・ロマン派の作曲家、オーマンディ＆フィラデルフィア管と強い関係をもっていた。親しみやすい音楽ではあるが録音の機会には恵まれないが、オグドンは積極的に彼の作品を取り上げている。グラズノフ作品との組み合わせで、コンサート・ワルツ第1番も収録されている。1976-1977年録音。

2023年のラフマニノフ生誕150年（4月1日）記念 後期ロマン派の作曲家、ピアニストして評価されるラフマニノフのピアノ・ソロ作品や協奏曲は名作として名高いが、2台ピアノやピアノ連弾のためにも珠玉の作品も残されている。「4手のためのイタリア風ポルカ」や「組曲」、愛らしい「6つの小品」など、ラフマニノフを得意としたジョン・オグドンとブレンダ・ルーカスによる1972-1975年録音。

オグドンによるバルトーク作品の全録音集。サージェントとの2曲の協奏曲作品と、夫人のブレンダ・ルーカスと共演したソナタ。1965-1967年録音。