Jose Curaホセ・クーラ

Discography

VERDI:ARIAS / ヴェルディ:アリア集

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VERDI:ARIAS / ヴェルディ:アリア集

  • ALBUM
  • CD

2011.08.17 発売1,100(税込)WPCS-22238

ホンモノのヴェルディの魅力と威力。クーラのヴェルディ!
いつまでも手元に置いておきたいあの名盤が、低価格で再登場!

プッチーニのテノールがすぐ泣く優男なのに対し、ヴェルディのテノールはずばり「漢」(おとこ)。
漢を歌わせてハマるテノールと言えば、クーラしかおりますまい。
ホンモノのヴェルディの魅力と威力に酔わせてもらいましょう。
デビュー盤のプッチーニ以来、「早くヴェルディを」という声の高かったホセ・クーラが遂にアリア集を録音しました。

ヴェルディは、時代の潮流に迎合することも、自分自身を甘やかすこともせず、オペラの新しい可能性を追い続けた作曲家だった。
《ドン・カルロ》はまさしく天才の仕事だし、《オテロ》と《ファルスタッフ》は、控えめに言っても革命的作品だ。場違いな音符は一つも無いし、管弦楽法は完璧、台本は立派。
ヴェルディの生涯を振り返って驚かされるのは、時代の寵児としてデビューしながら型にはまること無く、革命家として大成した、その軌跡だ。

オペラの歴史を変えた、この偉大な作曲家の没後100年(2001年)に当たり、敬愛の念をこめたアルバムを制作して捧げることは、とても大切なことだと思う。
《オテロ》《アイーダ》《運命の力》《ドン・カルロ》《トロヴァトーレ》は、私にとってステージで馴染み深い作品。
《仮面舞踏会》と《マクベス》のアリアは知名度が低いのが不思議なほど素晴らしい曲だ。
《二人のフォスカリ》は、舞台で歌ったことは無いけれど(あまり舞台にかかる作品じゃないし、今後も私が舞台で歌うとも思えないのだが)、このアリアには、ヴェルディならではの独創的なドラマ表現法が凝縮されている。
曲順に関しては… 調性に注意して、聴く人が各曲に自然と集中できるように配列したつもりだ。
― ホセ・クーラ

[録音]2000年3月 ウォトフォード・コロシアム

ホセ・クーラ (テノール&指揮)
フィルハーモニア管弦楽団

旧品番:WPCS-10577
  • M-1

    「清きアイーダ」 (ラダメス)

    ヴェルディ 歌劇 《アイーダ》

    M-2

    「わたしは望みを失った」 (ドン・カルロ)

    ヴェルディ 歌劇 《ドン・カルロ》

    M-3

    「わが心に炎が燃える」 (ガブリエーレ・アドルノ)

    ヴェルディ 歌劇 《シモン・ボッカネグラ》

    M-4

    「燃える心を」 (アルフレード)

    ヴェルディ 歌劇 《椿姫》

    M-5

    「夜よ! 無窮の夜よ!」 (ヤコポ)

    ヴェルディ 歌劇 《二人のフォスカリ》

    M-6

    「ああ、子供たち、父の手は」 (マクダフ)

    ヴェルディ 歌劇《マクベス》

    M-7

    「永久に君を失えば」 (リッカルド)

    ヴェルディ 歌劇 《仮面舞踏会》

    M-8

    「あなたこそ私の恋人 ~ 恐ろしき焚火を見よ」 (マンリーコ)

    ヴェルディ 歌劇 《イル・トロヴァトーレ》

    M-9

    「この世は地獄だ ~ 天使の胸に抱かれている君よ」 (ドン・カルロ)

    ヴェルディ 歌劇 《運命の力》

    M-10

    「神よ、あなたは私に不幸のすべてを与えられた」 (オテロ)

    ヴェルディ 歌劇 《オテロ》

    M-11

    「私を恐れることはない」 (オテロ)

    ヴェルディ 歌劇 《オテロ》

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