Josh Grobanジョシュ・グローバン

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「ドント・ギヴ・アップ~愛されている君へ」はいじめを救えるか?

2007.1.23

何かに負けそうになっている“君"を、そっとやさしく応援してくれる曲として、日本でも大きな反響を呼びつつあるジョシュ・グローバンの「ドント・ギヴ・アップ~愛されている君へ(原題:You Are Loved(Don\'t Give Up)」。
“アイ・ラヴ・ユー"という唄は数あれど、“ユー・アー・ラヴド"と、「君は愛されているんだから。だからいろいろな事をあきらめないで。」と歌う唄はなかったように思います。日本では最近、家族内の不幸な事件やいじめ等、殺伐としたおかしなことが多いですが、ジュシュがうたうこの唄が、一助になれればと切に思います。
ジョシュも、日本で社会問題になっているいじめについて、「僕はいじめられたという経験はないけど、学校の“人気者"的存在じゃなかったから、いじめに苦しむ子供達の気持ちはよく解るよ、、、。何かに悩んでいる時ってどうしてもその1つのことが頭から離れず、“もうダメだ、、"と思い詰めてしまうよね。例えば学校で誰かにからかわれたりいじめられたりと辛いことがあると気持ちがボロボロになって、全体像が見えなくなってしまうよね。その辛い場所から離れて“この世の中は美しい所なんだ"と視野を広げることができれば状況は良くなると思う。大人の場合はそういったマイナスのエネルギーから離れることは簡単。でも、子供はどうしても毎日学校へ通わなければならないから、悪夢に発展することだってあり得るんだ。それから、いじめっ子の中には大人になっても成長できない人達もいる。ちなみにアルバム収録曲の「マシン」では、そういった度量の狭さを他人に強要することに喜びを見出すような人達について“僕は決してああいう人にはならない"と歌っているんだ。」
次週、ジョシュがさらにいじめを語ります。

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