Josh Grobanジョシュ・グローバン

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ライヴ・レポート!2万人を圧倒する歌声!

2007.4.10

LA出身のジョシュ、地元凱旋だけあって3/31のステイプルズ・センターには2万人を超える満員の人が詰め掛けました。

「LA で育って、いつもステイプルズセンターの横を車で走るたびに、こんな会場でコンサートができたらすばらしいだろうなあと思ってたんだ。今日それが実現しているなんて鳥肌が立つよ。みんなのおかげでこの会場を満員にできたことを感謝しているよ」というMC に会場は大喝采。最新シングル「ドント・ギヴ・アップ~愛されている君へ」でスタートしたコンサートは、バイオリニストのソロでなんとレッド・ツェッペリンの「カシミール」が演奏されたり、突然観客席からジョシュが登場し、アリーナ席を練り歩きながら歌ったりと、驚き満載の2時間でした。

6人編成のバンドに、17人のオーケストラ、3人のホーンセクションを加えた大所帯の編成に、全く引けをとらないジョシュの声量は圧巻!ステージ・バックのスクリーンでは、南アフリカを旅した際のビデオを流したり、不器用ながらもアフリカン・ダンスを披露して笑いを取ったり、観客を飽きさせない様々な趣向も凝らされていました。コンサートの締めくくりは「ユー・レイズ・ミー・アップ」。20人のゴスペル・クワイヤーを従えたパフォーマンスは、観る者の背筋をゾクゾクさせるほどの圧倒ぶりで、2万人の観衆から惜しみないスタンディング・オベーションが巻き起こったのは言うまでもありません。親しみを感じさせるジョシュのは想像できないカリスマ性を存分に堪能させてくれた夜でありました。

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