Josh Grobanジョシュ・グローバン
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ジョシュ・グローバンがニューアルバム「ステージズ」について語る、ロングインタビューを公開中!
2015.4.29
ジョシュ・グローバンが2年ぶりの新作『ステージズ』を4月29日にリリース。既にイギリスでは初登場1位を獲得し、絶好調発売中!
『ステージズ』は、古今の傑作ミュージカルソングをジョシュ・グローバンがカヴァーしたベスト・オブ・ミュージカル・アルバム。
『オズの魔法使』、『オペラ座の怪人』、『レ・ミゼラブル』など名作ミュージカルの名曲の数々に、ジョシュのプレミアム・ボイスが新しい命を吹き込んだ作品となっています。
日本盤発売日の本日、3月13日にニューヨークと日本で行った電話インタビュー、4月16日にロンドンで行った、日本のファンに向けてのインタビュー映像の模様を公開!
映像はこちら!
https://www.youtube.com/watch?v=JaBzMU44nqo
「ハロー。コニチワ!」
――こんにちは(笑)
「あははは。ハジメマシテ」
――あれ、日本語がわかるんですか?
「ちょっとね。ハイスクールで日本語を取ってたから。だから、ちょっとわかるけど、もうずっと前…ずっとずっと前のことなんで、単語をいくつか覚えているくらいだよ」
――さて、新しいアルバムが出ますが、あなたのミュージカルへの情熱を知っている人なら大喜びの作品だと思いますが、あなた自身、念願かなって、という感じでしょうか。
「その通り。僕はもうずっと…子供の頃からこういう曲が大好きだったし、劇場でのミュージカルに刺激を受けてきたからね。僕の両親は、僕が子供の頃からよく劇場へ連れて行ってくれた。それから大きくなって自分が歌える声をしているということに気がついて…、この声で歌ってストーリーを伝えることができると、こういう曲を歌うのに向いている声だとわかったのは本当に嬉しかった。だから芝居やミュージカルを学ぶ学校へ進んで、大学でもミュージカルシアターを専攻した。当時の夢はブロードウェイに出ること。でも、その前にレコード契約が取れて、自分で音楽を作ることを始めてしまったから…
ここらへんで最初のインスピレーションに立ち返ってみる良い時期かな、という気がしてね。まあ、こういう曲は時代を問わないものばかりだから、タイミングなんて関係無いんだけど、最近は自分のショウの中でブロードウェイの曲を歌う機会も増えていて、我ながら自分の声はこういう曲に合っているな、と実感していたんだよ。」
――しかし、何百とある曲の中から選び出す基準は何だったんですか。
「あぁ、もういくらでもあるからね。歌うことそのものと同じくらい、選ぶのが大変だったよ。まずは、関係者全員がリストを作った。それを突き合わせながら、『僕らがこのレコードで伝えたいのは何だろう』と考えながら選曲基準を練り上げていった。僕自身としては、まずは自分が共感できる歌詞であること、それと、ヴォーカル的にその曲で前例が無かったような何か新しい試みを自分で付け加えられる可能性が感じられること、曲そのものに魅力があることを重視した。ショウの一部として、のみならず曲そのものに世界がある。そういう曲を選んだつもりだよ」
――あなたが最初に観たミュージカルシアターは何だったんですか。
「一番最初に劇場で観たのは Phantom of The Opera。10才か11才の時だ。あの怪しげで見事なスコア、仮面を被った男…あれをあの年齢で体感した衝撃は忘れられないよ。」
――では、最後に日本について。日本でもあなたの歌を生で聴きたいと心待ちにしているファンが大勢いますので。
「僕だってずっと待っているんだよ。楽しかったからね。東京で1回だけコンサートをやったんだけど、素晴らしい時間だった。是非また日本で公演をしたい。僕の夢は、いつか武道館で演ることなんだ。大きな素晴らしい会場だよね。それが僕の、最大の夢のひとつ。日本で、あの会場で演ることが、ね。日本の素晴らしいファンの皆さんと、また会いたいなあ。Twitter ではしょっちゅう、交流してるんだけどね。オンラインでよくチャットもしているんだよ。みんな、ちゃんと僕の曲を聴いて応援してくれていて、本当に素晴らしい。近いうちに日本に行って恩返しをしないと」
――日本のシンガーとのコラボレーションなども、話があったら検討する気持ちはありますか。
「もちろん! 是非、是非! また日本語でも歌ってみたいし。日本には素晴らしい音楽がいっぱいあるよね。」
インタビュアー:染谷和美
『ステージズ』は、古今の傑作ミュージカルソングをジョシュ・グローバンがカヴァーしたベスト・オブ・ミュージカル・アルバム。
『オズの魔法使』、『オペラ座の怪人』、『レ・ミゼラブル』など名作ミュージカルの名曲の数々に、ジョシュのプレミアム・ボイスが新しい命を吹き込んだ作品となっています。
日本盤発売日の本日、3月13日にニューヨークと日本で行った電話インタビュー、4月16日にロンドンで行った、日本のファンに向けてのインタビュー映像の模様を公開!
映像はこちら!
https://www.youtube.com/watch?v=JaBzMU44nqo
<ジョシュ・グローバン『STAGES』インタビュー:3/13 in ニューヨーク>
――ハロー?「ハロー。コニチワ!」
――こんにちは(笑)
「あははは。ハジメマシテ」
――あれ、日本語がわかるんですか?
「ちょっとね。ハイスクールで日本語を取ってたから。だから、ちょっとわかるけど、もうずっと前…ずっとずっと前のことなんで、単語をいくつか覚えているくらいだよ」
――さて、新しいアルバムが出ますが、あなたのミュージカルへの情熱を知っている人なら大喜びの作品だと思いますが、あなた自身、念願かなって、という感じでしょうか。
「その通り。僕はもうずっと…子供の頃からこういう曲が大好きだったし、劇場でのミュージカルに刺激を受けてきたからね。僕の両親は、僕が子供の頃からよく劇場へ連れて行ってくれた。それから大きくなって自分が歌える声をしているということに気がついて…、この声で歌ってストーリーを伝えることができると、こういう曲を歌うのに向いている声だとわかったのは本当に嬉しかった。だから芝居やミュージカルを学ぶ学校へ進んで、大学でもミュージカルシアターを専攻した。当時の夢はブロードウェイに出ること。でも、その前にレコード契約が取れて、自分で音楽を作ることを始めてしまったから…
ここらへんで最初のインスピレーションに立ち返ってみる良い時期かな、という気がしてね。まあ、こういう曲は時代を問わないものばかりだから、タイミングなんて関係無いんだけど、最近は自分のショウの中でブロードウェイの曲を歌う機会も増えていて、我ながら自分の声はこういう曲に合っているな、と実感していたんだよ。」
――しかし、何百とある曲の中から選び出す基準は何だったんですか。
「あぁ、もういくらでもあるからね。歌うことそのものと同じくらい、選ぶのが大変だったよ。まずは、関係者全員がリストを作った。それを突き合わせながら、『僕らがこのレコードで伝えたいのは何だろう』と考えながら選曲基準を練り上げていった。僕自身としては、まずは自分が共感できる歌詞であること、それと、ヴォーカル的にその曲で前例が無かったような何か新しい試みを自分で付け加えられる可能性が感じられること、曲そのものに魅力があることを重視した。ショウの一部として、のみならず曲そのものに世界がある。そういう曲を選んだつもりだよ」
――あなたが最初に観たミュージカルシアターは何だったんですか。
「一番最初に劇場で観たのは Phantom of The Opera。10才か11才の時だ。あの怪しげで見事なスコア、仮面を被った男…あれをあの年齢で体感した衝撃は忘れられないよ。」
――では、最後に日本について。日本でもあなたの歌を生で聴きたいと心待ちにしているファンが大勢いますので。
「僕だってずっと待っているんだよ。楽しかったからね。東京で1回だけコンサートをやったんだけど、素晴らしい時間だった。是非また日本で公演をしたい。僕の夢は、いつか武道館で演ることなんだ。大きな素晴らしい会場だよね。それが僕の、最大の夢のひとつ。日本で、あの会場で演ることが、ね。日本の素晴らしいファンの皆さんと、また会いたいなあ。Twitter ではしょっちゅう、交流してるんだけどね。オンラインでよくチャットもしているんだよ。みんな、ちゃんと僕の曲を聴いて応援してくれていて、本当に素晴らしい。近いうちに日本に行って恩返しをしないと」
――日本のシンガーとのコラボレーションなども、話があったら検討する気持ちはありますか。
「もちろん! 是非、是非! また日本語でも歌ってみたいし。日本には素晴らしい音楽がいっぱいあるよね。」
インタビュアー:染谷和美