気迫に満ちたサラステの交響曲第1番！抒情溢れるヴァイオリン。
20世紀最大の作曲家のひとりシベリウスの交響曲中、第2番と並んで人気の高いのが第1番です。強国ロシアと隣接し、ドイツからも強い影響を受けていた小国フィンランドへの作曲者の祖国愛は、すでにこの作品にも秘められています。同郷の若き天才指揮者サラステの気迫に満ちた演奏が見事。シベリウスの代表作のひとつであるヴァイオリン協奏曲を併録しました。
録音：1993年　サンクト・ペテルスブルク [1-4] 、1987年10月　ヘルシンキ、文化会館コンサート・ホール [5-7]

指揮：ユッカ=ペッカ・サラステ
ミリアム・フリード（ヴァイオリン）
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮：オッコ・カム