ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが、1988年、ストーンズが活動休止状態にあった時に発表した自身初のソロ・アルバム『TALK IS CHEAP』。その発売から30周年を記念して、ロックの名盤が最新リマスターで生まれ変わった！キースのコラボレイターでもあるスティーヴ・ジョーダンの手により、オリジナル・テープからリマスタリングが行われたこの最新リマスター音源は、もともとのアルバムにもあったロックの躍動感がより明確に感じられるサウンドとなっている。30年前の歓喜が再び沸き起こる…、そんな最新リマスター音源だ。

『TALK IS CHEAP』30周年記念作品は、最新リマスタリング音源を収録したCDに6曲の未発表音源を収録したボーナス・ディスク付2枚組デラックス・エディション、最新リマスタリング音源を収録した1CDとアナログ盤、そして、2枚のCDと、オリジナル・アルバムとボーナス・トラックをそれぞれ収録した2LPに加え、2枚の7インチ・シングルと80ページにも及ぶ豪華ハードカヴァー・ブックやメモラビアを封入した限定盤デラックス・ボックス・セットという複数形態でのリリース！日本で発売されている限定盤デラックス・ボックス・エディションには、特典としてブックレットの日本語訳が封入されているところにも注目だ。 

6曲のボーナス・トラックの中には、エディ・テイラーの「Big Town Playboy」や「Blues Jam」、「Slim」、そしてジミー・リードのカヴァー「My Babe」といった、ピアニスト：ジョニー・ジョンソンがフィーチャーされた楽曲が収録されている。

Big Town Playboy (Official Lyric Video) 
今回のリマスター盤に関して、キース・リチャーズはこうコメントしている。

 「このアルバムが完成した日と同じくらいに新鮮なものになってるぜ！ このアルバムは長続きするよ。今でもずっと聴いてるけど、ノスタルジックな感じは全然しないよ、そんな風には全然聴こえないんだ。単純にパーツをくみ上げていった以上のものがここにはある。本当にすごいと思うぜ、俺達は実際に楽しんでいたし、その感覚を君たちも聴き取ることができるのさ」
 
全形態、3月29日発売。輸入盤で発売中！