デビューから20年、ソウル/R&B界でスーパースターの道を歩んできたキース・スウェットは、最も成功を収めたコンテンポラリー・アーティストの一人である。80年代後半の“ニュージャック・スウィング"時代にR&Bのヒット・アルバム『メイク・イット・ラスト・フォーエヴァー』で頭角を現したキースはコンスタントにヒットを飛ばし、1996年にはアルバム『キース・スウェット』で400万枚以上のセールスを記録し、数々の賞も勝ち取った。
その後ソウル/R&B界のスーパースター、ジェラルド・レヴァート、ジョニー・ギルと共に夢のユニットLSGを結成。アルバム『レヴァート、スウェット、ギル』はアメリカで200万枚以上を売り上げた。
今までに世界中で1,500万枚以上のアルバムを売った、ハーレム生まれ、ニューヨーク育ちのこの男は、プロデューサーとしても(Kut Klose, Silk等)、また俳優としても活動するなどマルチな才能を発揮している。今作はATCO移籍による通算10枚目のスタジオ・アルバム。