先日行われたSUMMER SONIC 2011出演のため来日したKORN。
彼らの前回来日は2010年10月だったため、まさかの１年の間で２度の来日を果たした
彼らですが（前々回の来日は2006年、それから４年日本に来なかったのです）、
そのSUMMER SONICでのパフォーマンスはまさに神がかり的なほどの圧倒的な
存在感＆盛り上がりを放っていました。

今回のSUMMER SONICの中でもベスト・アクトだった、という声も既に囁かれていますが、
KOЯN演奏中に続々と会場内に観客があつまり、マウンテン・ステージが満杯になるほど
の客入りの中で、KORNから放たれるエネルギーに呼応するかのように観客の反応も
ヒートアップ。
お互いに相乗効果で高まりあい、凄まじいほどに素晴らしいライヴを披露してくれたのです。
その盛り上がりにメンバー本人も大興奮で、ショウが終わった後には
「今日は今までの日本公演の中でも最高のオーディエンスだった！」と大満足。
フロントマンのジョナサン・デイヴィスもしばらくその興奮が続き、楽屋で
チルアウトしながらもご機嫌に過ごしていました。

そんな彼らですが、11月に発売予定の新作のレコーディングを、実はツアー中に
行っていたのです。
今回の来日にも、レコーディング・エンジニアを連れてきており、日本滞在中は
ほぼホテルの部屋から出ることなく、レコーディング機材を部屋にセットアップして、
実際のボーカル録り、各パートのエディット＆ミックスなどを熱心に行っていました。
大阪サマソニには会場に機材を持ち込み、楽屋エリアでしばらくレコーディング作業を
続けていたほどの熱の入れようでした。
本人いわく「次のアルバムは今までのKORNとは違うテイストで、超最高なんだぜ！」と
興奮状態で語っておりました。
様々なダブステップDJとのコラボレーションによるKORN最新作は、11月中旬発売予定です。