「それはＷ杯フランス敗戦の日に始まった・・・」

－－7/10（月）10時。
Ｗ杯での敗北でフランス中に消沈ムードが漂う中、ＣＭソングを主に手がける小レーベルLa Plageレコードのプロデューサー２人エマニュエル＆セバスチャン・リプシッツ兄弟ととシンガーのフランク・ラスコムが、この事件について話し合い、その状況を曲にまとめて急遽レコーディングすることを決定した。
完成した曲を知人５０名に送ったところ、あっという間にインターネットで広まり、フランスの大手ラジオ局ネットワークも自らこの楽曲「Coup de Boule」をプレイリストに入れ始める。TVのニュース番組や、デイリー紙、ジャーナリスト達、そして英国放送BBCまでもがこの話題を取り上げ、わずか２４時間足らずで世界中に拡大。
レコード会社各社争奪戦の上、ワーナーミュージック・グループが全世界でのリリース契約を獲得した。地元フランスでは、契約直後より着うたがリリースされ、３日間で１万ダウンロードを記録。その後ダウンロードの勢いは加速し、フランスダウンロードチャート1位を獲得。

このW杯後のちょっとしたギャグ「Coup de Boule」が、今やこの夏の大ヒットをとばす勢いでやってきた。
ユーモア、リズム、サンシャイン、そして何よりサッカー!!という話題の要素がぎゅぎゅっと詰まってます！