ホルン奏者、ジョルジュ・バルボトゥーの生誕100年（2024年4月1日） カラヤンが音楽監督時代のパリ管で首席を勤め、多くの世代のフランスのホルン奏者の師でもあった。フランスのロマン派初期のホルンとハープによる室内楽作品をまとめたアルバムで、作曲された時期は、二つの楽器の技術的変革期であり多彩な作品創出を触発した時代でもあった。1971年録音。

ラスキーヌのエラート・レーベルへの初録音。ハープの名曲として知られる「サン=サーンス：幻想曲」、フランスのロマン派、印象派のピエルネ、ルーセル、フォーレ、さらにバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番（サン=サーンス編）を収録、1963年録音。

20世紀最高のハーピスト、ラスキーヌの全エラート録音と旧EMI系音源の集大成。1904年にパリ音楽院に入学し、16歳でパリ・オペラ座管弦楽団にハープ奏者として入団。オペラ座の歴史上で初めて入団を許可された女性演奏家でした。彼女の数多くの録音の中でも有名なのが、ランパルとの共演である十八番のモーツァルトのフルートとハープのための協奏曲。パイヤールとの1963年の録音盤はこれまで何度も発売されてきた名盤ですが、それ以外も含む5回分の録音も収録されています。 Disc1～10までは、エラートによるステレオ録音。Disc11～14は、旧EMI系によるSP音源も含む貴重なモノラル音源が収録されております。