ウェインズボロ（ペンシルベニア州）と聞いたらヒップホップは思い浮かばないがKimetrius “Lil Skies” Fooseはコンクリートから咲くバラのような存在になりたいと思っていた。子供の頃Chambersburg とWaynesboroの間で過ごし地元でライマーだったお父さんはのちラッパーになり４歳の彼に着想を与えた。幼稚園前はみんな何をやりたいか決まる人はほとんどいないが、彼は違ったのだ。

50 Centや Lil Wayneみたいなパンチが効いた歌詞がメロディーで目立たなくさせることに憧れを持ち魅惑的なLil Uzi とTravis $cottにも憧れを持った。
「自分の体を音楽として見ている。タトゥーが入っているこの体はキャンバスであり思っていることをそのまま見せたい。よく聞かれるけど目の下に中国語で“cold heart”って書いてあるんだ」
彼にとってタトゥーは正直に生きることの証である。

「僕の顔を見たときショックを受けられることが多く犯罪履歴がありそうとか悪党と言われる。でもバカじゃない。大学にも行ったし成績は４.0だった。顔のタトゥーはファンに対してありのままの自分でいいって意味があるんだ」

友達、家族、ファンを短期間で取り込んだ彼はLandon Cubeとコラボレーションした曲 “Red Roses”をリリース。これが驚きのスピードで人気を獲得。Menoh Beatsがプロデュースしたこの曲は経験してきた弱み、女性、信用問題、目標の物語を描いている。

「All We Got Ent」をリリースしてから１年後メジャー・レーベルのデビュー・ミックステープ  LIFE OF A DARK ROSEは“Red Roses,” “Nowadays” と“Lust”を含み3×プラチナを獲得。ミックステープだけで何十億回とストリーミング再生され、初の全国ツアーでは北アメリカは完売に。
商業的成功を収めたLIFE OF A DARK ROSEてからも、彼は新しい曲をリリースし続けた。“I Know You” (feat. Young Pinch), “Opps Want Me Dead,” “No Rest” と “World Rage”は世界中全部合わせて２億回ストリーミングされた。
 
 Rolling Stone, Billboard, Complex, Pandora など多くのメディアが彼を将来有望な未来が待っていると紹介する。新しい音楽やコンテンツが待たれる期待のアーティストだ。