LINKIN PARKリンキン・パーク

Discography

METEORA / メテオラ

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METEORA / メテオラ

  • ALBUM
  • CD

2003.03.26 発売2,640(税込)WPCR-11440

これが新たなるロックのフォーミュラ
全世界が待ち焦がれた『ハイブリッド・セオリー』に続く2年半ぶりのニュー・アルバム

プロデュース・ドン・ギルモア&リンキン・パーク
ミックス:アンディ・ウォレス

<リンキン・パーク>
チェスター・ベニントン(VO)
マイク・シノダ(VO)
ブラッド・デルソン(G)
ロブ・ボードン(Dr)
フェニックス(B)
ジョー・ハーン(DJ)

<ニュー・アルバム『メテオラ』とは>

ギリシャで、岩山の上に修道院が散在するという神聖な場所、メテオラ。長い歴史を持つその場所と「時代を超越したアルバムにしたい」という彼らのイメージが符合し、アルバム・タイトルとなったのだという。
ファースト・シングルとなる「サムホエア・アイ・ビロング」、スペーシーな雰囲気の「イージアー・トゥ・ラン」、マイクのラップが全く聴かれない、彼らの新境地となる作品「ブレイキング・ザ・ハビット」、チェスターのヴォーカルが際立つ「フロム・ザ・インサイド」など、メロディックな楽曲が目立つ。
マイクのラップ・ヴォーカルとチェスターの歌がからみあい、そしてぶつかりあい、流麗なメロディをつむぎだしている。このメロディから、逃れるのは至難の技だ。

「ヒット・ザ・フロアー」、「ノーバディズ・リスニング」はヒップ・ホップ・テイストの強い楽曲。特に後者には尺八のサンプリングが使われていて、特別な想いを我々日本人に抱かせる。
「ライング・フロム・ユー」、「フェイント」は間違いなく、ライヴで盛り上がる楽曲だ。

サウンド面ではメロディックさを強調するためのストリングスとテクノロジーの限りを尽くしたサンプリング他のサウンド・エフェクトが多用されている。
これこそが彼ら自身が「新たなる挑戦」と呼んだ方向性ではないか。
ロックの方法論に新たな指標を提示したリンキン・パーク。
彼らはこのアルバムで明らかに成長を遂げている。新たなるロックのフォーミュラを打ち立てたと言っても過言ではないだろう。
2003年のロック・シーンのキャスティング・ボードは間違いなくリンキン・パークが握っている。このアルバムを聴けば、誰もがそう確信するはずだ。
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