LINKIN PARKリンキン・パーク
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ニュー・アルバムのコンセプトは、まさに『それがアルバムである』ということ
2010.9.2
ニュー・シングル「ザ・カタリスト」のPVも解禁され、日本では9/15に発売となるニュー・アルバム『ア・サウザンド・サンズ』への準備に余念がないリンキン・パーク。そんな彼ら、アルバムの発売に先駆け、9/7にファンクラブ(LPU)の会員に向けてスペシャルなリスニング・イベントを開催することを発表しました。こちらのイベントでは、発売日よりも前にアルバムを聴けるだけでなく、リンキン・パークのメンバーとのQ&A、さらにはレーザー・ライトを使ったエキシビションも予定されているそうです。さらに先日、彼らが今年のMTV USのヴィデオ・ミュージック・アウォードに出演することが決定したとの発表がありました。しかもアウォードでは、「ザ・カタリスト」の世界初TVパフォーマンスを披露するそうです!こちらの授賞式は9/12全米で放送となります。また最近のインタビューでマイクはアルバムのコンセプトについて聞かれ、このように答えていました。「コンセプトは、シンプルだと思われるかもしれないけれど、それがアルバムであることかな。最近そう思えるものがあまりないし、みんなアルバムを作ることから遠ざかろうとしているようにも感じられるんだ。だからこれは僕達のどの作品よりもよりアルバムらしいと思うよ。1曲ずつバラバラにではなくて始まりから終わりまで通して聞いて楽しんで欲しいと思っているんだ。バラバラに聞くことも可能だけれど全体を通して聴くこと自体がひとつの経験となるように意図しているものなんだ。」マイクはまた別のインタビューでもこのように語っていました。「音楽というのは、グッズのTシャツとMP3とライヴ1曲聴くっていう、それだけのことじゃなくて、もっと大きなカルチャーだと思うから。その片鱗に触れてもらったときに初めて新鮮な気持ちになってもらえたら嬉しい。」今作は、以前にも増して、アルバム一枚をひとつの作品として聴いてもらいたいという強い想いがこめられたアルバムになっているようです。