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リンキン・パーク、エンリケ・イグレシアス、カウンティング・クロウズ他、多くのアーティストがミュージック・フォー・リリーフと共に、“ダウンロード・トゥ・ドネート・フォー・ジャパン (日本に寄付する為にダウンロードしよう)”を立ち上げる。ミュージック・フォー・リリーフは被災者支援のため、セーブ・ザ・チルドレンと共に活動を開始

2011.3.24

リンキン・パーク、エンリケ・イグレシアス、カウンティング・クロウズ他、
多くのアーティストがミュージック・フォー・リリーフと共に、
“ダウンロード・トゥ・ドネート・フォー・ジャパン (日本に寄付する為にダウンロードしよう)”を立ち上げる。


ミュージック・フォー・リリーフは被災者支援のため、セーブ・ザ・チルドレンと共に活動を開始

――カリフォルニア州、ロサンゼルス発 (2011年3月22日付)

エンジェルズ・アンド・エアウェーヴズ、サラ・バレリス、B’z、カウンティング・クロウズ、
フライリーフ、フーバスタンク、エンリケ・イグレシアス、リンキン・パーク、ペンデュラム、
プレイン・ホワイト・ティーズ、ザ・レッド・ジャンプスーツ・アパラタス、
ステインド、スラッシュ、エリオット・ヤミン他、
そうそうたるアーティストが日本での悲劇に対し、非営利公益法人であるミュージック・フォー・リリーフの呼びかけのもと、
国際援助団体(NGO)セーブ・ザ・チルドレンの緊急援助募金を募集するために集まりました。

特設ページ www.downloadtodonate.org を通じて10USドル以上を寄付した人は、これら参加アーティストによる、
ここでしか手に入らない未発表楽曲集(楽曲は今後も追加される予定)をダウンロードすることが出来ます。

5月11日まで続くこちらのキャンペーンで得られた収益の100%は、
国際援助団体(NGO)セーブ・ザ・チルドレンへ寄付されます。

参加アーティストの中には、
共に日系人であるリンキン・パークのリード・ヴォーカリストの一翼を担う
マイク・シノダとフーバスタンクのダグラス・ロブをはじめ、
日本で最も売れているロック・バンドB'z等、日本に直接的な関係を持つミュージシャン
も含まれています。

「日本の人たち、特に子供たちは――今後何週間、何ヶ月にも渡る支援が必要となる」
リンキン・パークのヴォーカリストの一人であり、ミュージック・フォー・リリーフの
創設者でもあるマイク・シノダはそうコメントし、さらにこう続けました。
「何十年にも亘り、災害の犠牲となった子供たちやその家族を支援してきた
セーブ・ザ・チルドレンとパートナーシップを組めたことを素晴らしく思っています」

「私達の国は今、かつてないほどの困難に立ち向かっています。私達の国の美しい家々を
再建するためには、どんなことでもやらなければなりません。 もしも音楽をプレイする事が、
苦境に立たされた人々を救えるのなら、それこそが今、我々に出来る事です。
そしてそれこそが、今、我々のやらなければならない事です」
そう語るのは、B'zの松本孝弘と稲葉浩志。

セーブ・ザ・チルドレンが日本で活動を始めてから25年となります。
災害発生の直後から、この国際的援助/救援団体は緊急支援チームを組織し、
子供たちとその家族らが必要とする支援の調査を開始しました。
さらに彼らは、家をなくした被災者たちが避難している仙台市の避難所内に
チャイルド・フレンドリー・スペースを開設しました。

このスペースは、両親が救援・復興活動に従事している間、子供たちが安全に遊べる場を
提供するために設置されました。
今後もこのようなチャイルド・フレンドリー・スペースを次々と展開していく予定となっています。

「どのような災害においても、最も危険で弱い立場にあるのが子供たちです」そうコメントするのは、
セーブ・ザ・チルドレンのプレジデント兼CEOのチャールズ・マコーマック。
「ミュージック・フォー・リリーフとのパートナーシップが、今回の緊急災害に遭われた
子供たちとその家族らを即時、そして長期にわたり支援していく助けとなることを素晴らしく思っております」

ミュージック・フォー・リリーフは、2010年1月12日に起きたハイチ大地震を緊急支援するために、
“ダウンロード・トゥ・ドネート”を創設しました。
大地震から1年後に立ち上げられた“ダウンロード・トゥ・ドネート ヴァージョン2.0”
は270,000USドル以上もの収益を上げました。
先月リンキン・パークは、Facebook上で開催された、国連財団主催のハイチ復興活動に関する
ヴァーチャル会議に潘基文(バンキムン)国連事務総長と共に出席し、
活動への意識・関心を高める為の討論では“ダウンロード・トゥ・ドネート”が話題の中心に取り上げられました。

『ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ』の大きな特徴の一つに、「コミュニティ」的要素があります。
特設ページ www.downloadtodonate.org で曲をダウンロードしたファンは、
自身のSNSページを通じて他の人々とプログラムを共有することで、
ミュージック・フォー・リリーフの活動を広めていくことを奨励されます。

「僕らは皆さんに募金を呼びかけてます。しかし、情報を広めることしか出来ないという人も
是非、“ダウンロード・トゥ・ドネート”をFacebookやTwitter他で共有して欲しい。
それだけでも十分素晴らしいことだから」そう語るのはマイク・シノダ。
「そうしたこと全てが支援に繋がるのです」

「このこの恐ろしい悲劇に被害を受けた全ての人々に心からのお見舞いと祈りと捧げます」
と語るのはエンリケ・イグレシアス。
「今こそ我々は、支援を必要とする友人たちを助けるために全力を尽くすべきなのです」

ミュージック・フォー・リリーフは曲のダウンロードに加え、
マイク・シノダのデザインによるTシャツの販売を通じても、
“ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ・フォー・ジャパン”への寄付金を募っています。
Tシャツは、ミュージック・フォー・リリーフのオフィシャル・サイト、www.musicforrelief.org で現在販売中です。

『ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ』の現時点での収録曲は以下となります。

1) ザ・レッド・ジャンプスーツ・アパラタス — 21 アンド・アップ
2) エンジェルズ・アンド・エアウェーヴズ — ハルシネーションズ
3) B'z — ホーム
4) フーバスタンク— ランニング・アウェイ(アコースティック)
5) サラ・バレリス — ソング・フォー・ア・ソルジャー
6) フライリーフ — ハウ・ヒー・ラヴス(ライヴ)
7) ステインド— ライト・ヒア(ライヴ)
8) スラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ — スターライト(ライヴ)
9) カウンティング・クロウズ — カラーブラインド (ライヴ)
10) プレイン・ホワイト・ティーズ — リズム・オブ・ラヴ(ライヴ)
11) エリオット・ヤミン — セルフ・コントロール
12) ペンデュラム— ウィッチクラフト
13) エンリケ・イグレシアス— アディクティッド(リミックス)
14) リンキン・パーク — イッショニ

ミュージック・フォー・リリーフについて:
2度のグラミー賞に輝いたマルチ・プラチナム・ロック・バンド、リンキン・パークによって
創設されたミュージック・フォー・リリーフは、自然災害の被災者の救済、及び自然災害
の防止活動を支援する非営利公益法人です。
2005年の創設以来、ミュージック・フォー・リリーフは2004年のスマトラ沖大地震およびインド洋津波、
アメリカのハリケーン・リタとハリケーン・カトリーナ、中国の四川大地震、ジンバブエ
におけるコレラの大流行、そして2010年1月12日に発生したハイチ大地震など、
四大陸で起きた災害の被災者救済・支援のために390万USドル以上の収益を上げてきました。
ミュージック・フォー・リリーフはまた、将来起こりうる可能性のある自然災害の防止・対策
を考える環境プログラムの支援も行っています。その中には、湿地帯の保護、復元を支援
するセンド・ダート・キャンペーンや、中国の内モンゴル自治区における砂漠緑化プロジェクト、
ミリオン・ツリー・プロジェクト等の活動が含まれます。
ミュージック・フォー・リリーフは、マルチ・プラチナム・アーティストを集めた
ベネフィット・コンサートを開催するだけでなく、被災者の復興を助け、必要とされる物資を提供するためにに
ミュージシャンやボランティアを東南アジアやアメリカの湾岸地域に派遣したり、
さらに温暖化防止のために81万本以上の木を植樹してきました。
ミュージック・フォー・リリーフの活動に関する詳細な情報は
オフィシャル・サイトを参照ください:

www.musicforrelief.org.

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