リンキン・パークが、７月４日（現地時間）、イギリス、ロンドンのiTunes Festivalで行ったライヴで、アデルの大ヒット曲「ローリング・イン・ザ・ディープ」のカヴァーを披露しました。この模様はで全世界にストリーミングで生中継され、現在は約１ヶ月間の予定で、アーカイヴされ、いつでも無料で視聴できるようになっています。

リンキン・パークがこのライヴの中で、アデルのカヴァーを歌ったのは、「ワン・ステップ・クローサー」でライヴ本編を最高潮の盛り上がりで終え、アンコールの声に応じ登場したあと。MCのマイク・シノダがピアノ伴奏を担当し、チェスター・ベニントンが「今日は特別に他のアーティストの曲を歌うよ」と、歌い出したのがアデルの大ヒット曲でした。

地元イギリス発の全米No.1ヒット曲でもあり、観客は騒然！リンキンがアデルをカヴァー、という意外な選曲ながら、チェスターが丁寧に、そしてエモーショナルに歌い上げたそのパフォーマンスは、大喝采を浴び、サビでは会場中が大合唱となりました。また、チェスター・ベニントンのヴォーカリストとしてのすばらしい力量を、改めてみせつけられるカヴァーとなりました。

このカヴァーはこの場が初お披露目ではなく、６月にヨーロッパ・ツアーの一環で訪れたドイツ、ハンブルグにて、マイクのギター演奏によってカヴァーした模様が、Youtubeで公開され、ファンの間で話題となっていました。

iTunes Festivalでリンキン・パークが披露したライヴの音源は、６曲がiTunes Store限定のライヴEPとして、7/9(土)より配信される予定（諸事情により変更となる場合もございます）。このアデルの「ローリング・イン・ザ・ディープ」のカヴァーも、もちろん収録される予定です。



Linkin Park / iTunes Festival: London 2011 - EP
ダウンロードはこちらから（7/9以降）



iTunes Festival London 2011：

62組のアーティストが、31夜連続でライヴ
iTunesでライヴを無料ストリーミング配信

総勢60組を超える世界的な人気アーティストが参加し、7月1日から31夜連続で繰り広げられるライブイベント「iTunes Festival London 2011」がロンドンで開催。iTunes Storeでは、このイベントの模様をストリーミング中継し、また後から観ることができるアーカイヴとして無料配信する。映像は公式AppをダウンロードしてiPhone、iPod touch、iPadからも観ることができる。さらに、ライヴ音源は後日、ライブアルバムとして購入可能となる。
www.itunes.com/itunesfestival

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