LINKIN PARKリンキン・パーク

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好評発売中のリンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー20周年記念盤』リリースに伴い行われたオンライン配信イベントの最速レポートが到着!CMコピーコンテストは10/15まで募集受付中!

2020.10.12

その独特なサウンドで衝撃的なデビューを飾り、音楽シーンに多大な影響を与えリンキン・パークの名作『ハイブリッド・セオリー』20周年記念盤が10月9日にリリースされました。それに伴い68本ものレア音源が配信開始され、話題を集めています。中でも「ピクチャーボード」という楽曲はその存在が長年認識されていたが、今回初めて公開された、ファン待望のレア音源です。

リンキン・パーク「ピクチャーボード(デモ)」

またバンドはリリース日にQ&Aセッションと未公開ライブ映像「PROJEKT REVOLUTION 2002」の有料配信を行いました。メンバー全員が集まってのインタビューは2017以来3年ぶりという貴重な場に世界中からファンが集結。この配信の模様のレポートが届いています。

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10月9日、『ハイブリッド・セオリー20周年記念盤』の発売日に、リンキン・パークのメンバーを迎えたQ&Aセッションと2002年のプロジェクト・レヴォルーション・ツアーのラスベガス公演のフル映像ストリーミングがオンラインで催された。チケットは20ドルで同日に2回放映され、初回は2000人以上の人達が視聴。ストリーミング前の質疑応答で、マイク・シノダ(vo)、ブラッド・デルソン(g)、ジョー・ハーン(dj)、フェニックス(b)、ロブ・ボードン(ds)の5人は、『ハイブリッド・セオリー』の制作時のことや、20年に渡るキャリアを振り返った。

特に心に残っている故チェスター・ベニントン(vo)の思い出を訊ねられて、彼らはそれぞれに特別なストーリーを語った。
「チェスターは本当に、面白い男だった。一杯笑わされたよ。でも笑うと彼はそのエネルギーを受け取って、本気でノンストップで楽しませようとしてくるから、笑いたくない気持ちもあった。素晴らしかったよ。彼はいつも誰かの気分を上げようとする人だった。誰かが不機嫌そうな時とか、彼は「何かあった?」って聞くんじゃなくて、ただ寄ってきて笑わせようとしてくるんだ」(ジョー)

「チェスターは巨大なハートの持ち主で、ジョーが言ったように、人を助けて、人の気分を上げられる人だった。感情で繋がるっていう要素をこのバンドに持ち込んでくれた。『ハイブリッド・セオリー』は僕達の誰もが経験する感情を歌ってると思うけど、チェスターはそれを音楽として、本当に深く表現できる人だった」(ロブ)

「5年位前のロンドンのO2アリーナのバックステージで、僕の家族と幼い娘達3人と一緒にいたんだけど、沢山の人がいて、ショウの前で慌ただしかったのに、チェスターが通りかかったら、娘達の目線までしゃがんで「ハロー、会えて嬉しいよ!」って話しかけてくれて。僕よりいい父親だなって思った。彼の姿を見て、忙しすぎる状況でも何が大事か覚えていて、それを行動に移すってことを学んだんだ」(フェニックス)

「チェスターと僕は旅行中によく一緒だったけど、特にショウの後、アニメみたいな架空のキャラクターを作って、その声で架空の話をするって遊びをやってた。即興が上手くない僕達が即興をやるっていう。移動中のツアーバスの中で、2時間とかずっとそうやってふざけ合ってたから、他の人達は飽き飽きしてたと思うよ(笑)」(マイク)

「俺達の間で嬉しかったことも冒険も出来事がありすぎて、どれか一つを選ぶのは不可能だよ。彼が恋しいし、世界的なアイコンと言えるパフォーマーでライターでシンガーの彼がやってくれたことの全てに感謝してる」(ブラッド)

続いて、プロジェクト・レヴォルーション・ツアー2002のラスベガス公演のストリーミング。「ラスベガス、調子はどうだ?」というマイクの掛け声の後、「カモーン」というチェスタの怒号でショウは始まった。屋外の大会場を、見渡す限りびっしりと人が埋め尽くしている。オープニング曲は「ウィズ・ユー」。始まりからバンドはタイトなパフォーマンスを見せつけた。各メンバーのパフォーマンスが、しっかりと一つに結束しているのが見える。

彼らのライブがCDよりも凄いことを思い知らされる映像で、マイクのキレとグルーヴ感のあるラップと、チェスターの驚異的な歌声とシャウトの絡みが、圧倒的なまでに鮮やかだ。オーディエンスは彼らに合唱で応酬し、「イン・ジ・エンド」での大合唱は、最高にラウドだった。

『ハイブリッド・セオリー20周年記念盤』の2枚目『Bサイド・レアリティー』にデモが収録されていた「ステップ・アップ」も披露されていて、チェスターが珍しくラップしているのも見所だった。同じく2枚目に収録されているバンド外の曲「イッツ・ゴーイング・ダウン」(マイクとジョーがジ・エクセキューショナーズとコラボレーションした曲)もプレイされ、チェスターは一歩下がってギターを弾いていた。

ラスト曲の「ワン・ステップ・クローサー」では、ジャンルがミックスされたこのツアーのオープニング・アクト、サイプレス・ヒル、アデマ、DJ Z- Tripらがステージに登場し、最高潮の盛り上がりを見せて締めくくられた。

リンキン・パークが、なぜデビュー作で世界中の人々の心をつかんだのかがよく分かるライヴ映像だったと思う。ストリーミング中、視聴者はチャットで交流ができ、単なるライヴ映像鑑賞以上の楽しみ方もできるオンラインイベントだった。(鈴木美穂)
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またこの発売を記念して、CMコピーコンテストを実施中。15秒のCM動画に合わせたCMコピーをTwitterで募集します。「#リンキンパーク20周年」というフレーズが入っていればどんな原稿でも応募可能。

応募者には抽選でプレゼントがある他、優秀賞に選ばれた2名には豪華賞品の贈呈。さらに実際にコピーをCMに採用し、 TV・ラジオパーソナリィのクリス・ペプラーがナレーションを務めるとのことで、ファンは是非その想いの丈を込めて応募してみては。
詳しくはワーナーミュージック・ジャパン洋楽の公式Twitterをチェックしましょう!
https://twitter.com/wmj_intl/status/1314402560812347394

■リンキン・パーク CMコピーコンテスト
『ハイブリッド・セオリー』15秒のCM動画に合わせたCMコピーを募集。
「#リンキンパーク20周年」というフレーズが入っていればどんな原稿でも応募可能!
優秀賞に選ばれたコピーを実際にCMに採用し、 TV・ラジオパーソナリィのクリス・ペプラーがナレーションを務めます。

<募集期間>
2020/10/9(金)~2020/10/15(木)23:59まで
※当落に関するご質問には一切お答えできませんので、ご了承ください。

<応募方法>
Twitterでワーナーミュージック・ジャパン洋楽のTwitterアカウント「@wmj_intl」のフォローし、「#リンキンパーク20周年」のハッシュタグを付けてCMコピーを投稿

<プレゼント詳細>
応募者の中から抽選で計10名様にプレゼント!
・リンキン・パーク ツアーパス(レプリカ)&クオカード2000円分
さらにCMコピーの優秀賞に選ばれた2名には豪華賞品!
・リンキン・パーク直筆サイン入り色紙&クオカード20000円分

【注意事項】
- ワーナーミュージック・ジャパン洋楽のTwitterアカウント「@wmj_intl」のフォロー及び【応募方法】にある要件を満たしていただいた方のみが抽選の対象となります。
- 当選のご案内及び詳細は、ワーナーミュージック・ジャパン洋楽の公式TwitterアカウントからのDM送信をもって代えさせて頂きます。
- ワーナーミュージック・ジャパン洋楽のTwitterアカウントをフォローしていただかないと当選DMをお送りできませんのでご注意ください。
- 当落に関する質問は一切お受けできませんので、予めご了承の上ご応募下さい。
- 当選の権利は当選者様ご本人のものとし、換金・譲渡はできません。
- 本キャンペーン参加に際しての通信費はお客様のご負担となります。

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