LINKIN PARKリンキン・パーク

Profile

2000年にデビューを果たしたロサンゼルス出身の6人組リンキン・パークはヴォーカルのチェスター・ベニントン、ドラムスのロブ・ボードン、ギターのブラッド・デルソン、DJのジョー・ハーン、ベースのデイヴ “フェニックス” ファレル、ヴォーカルのマイク・シノダによるグループ。 
現在までに7枚のオリジナル・アルバムをリリースし、1stアルバム『ハイブリッド・セオリー』で驚異のデビューを飾り、21世紀史上最も売れたロック・アルバムとなった。2ndアルバム『メテオラ』以降、5作で全米アルバム・チャート初登場1位を獲得。グラミー賞2部門受賞、全世界で累計アルバム・セールスは5,500万枚以上、2000年代にデビューしたバンドの中で名実ともに世界各国で圧倒的な人気を誇る。 
ここ日本でも日本ゴールドディスク大賞2作連続受賞、SUMMER SONICでは2度(2006年、2009年)のヘッドライナーをつとめるほど知名度を誇る。 

2017年以降、バンドとしての活動は休止していたLINKIN PARK(リンキン・パーク)だが、マイク、デルソン、ファレル、ハーンのメンバーは近年再会を始めていたそうだ。「バンドを再始動させよう」というよりは、単に一緒に過ごす時間を増やし大学時代からの友情の核である創造性と仲間意識を取り戻そうという直感のもと再会の機会を増やしていた彼らは。この間にさまざまな友人や仲間をスタジオに招き、その中でエミリーとコリンに特別な親近感を覚えたという。スタジオでの時間を重ねるにつれ自然なケミストリーが生まれ、こうして今回の再始動、すなわち『FROM ZERO』の誕生に繋がったのだ。

今回の再始動にあたり、マイク・シノダ、ブラッド・デルソン、フェニックス、ジョー・ハーン、という従来のメンバーに加え、Dead Saraというバンドで活躍したエミリー・アームストロングを共同ボーカルに、G Flip, Illenium, One OK Rockといったアーティストのソング・ライティングやプロデュースで知られるコリン・ブリテンをドラマーに迎えた新生LINKIN PARK(リンキン・パーク)は、本日配信となった新曲「The Emptiness Machine」に続き、11/15には待望のニューアルバム『FROM ZERO』をリリースすることも発表した。

2024年の再始動にあたり、メンバーのマイク・シノダはこうコメントしている。

「LINKIN PARKの前、僕らの最初のバンド名はXeroだった。今回のアルバム・タイトルは、僕らの始まりと、現在続いている旅の両方を意味している。サウンド的にも感情的にも、このアルバムは過去、現在、未来について歌っているんだ。新旧のバンドメンバー、友人、家族、そしてファンへの深い感謝の気持ちを込めて作ったんだ。僕たちは長年に渡ってLINKIN PARKが歩んで来た道を誇りに思い、これからの旅路にワクワクしているんだ。エミリーとコリンと一緒に仕事をすればするほど、彼らの世界レベルの才能、一体感、自分たちが創り出したものを堪能することができた。新しいメンバーと一緒に作ったエネルギーと活気に満ちた新しい音楽で、本当に力をもらったと感じている。僕たちは、これまで知られてきたサウンドのタッチポイントを織り交ぜながら、まだ新しいタッチポイントを探求しているんだ。」

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