8月のサマソニ09来日が待ち遠しいリトル･ブーツ。今年の夏はフェスティヴァル三昧の日々が続いていますが、その合間にアルバムでも一緒に仕事をしたホット･チップのJoe Goddardと再びスタジオに入っているようです。なんでも2人が作っているのは、映画のサウンドトラックに使われる予定の新曲。すこし不気味で勇壮な感じの曲に仕上がっているらしいです。そんな曲が使われている映画とは、SFなのかホラーなのか、それとも壮大な人間ドラマなのか・・・興味がそそられます。さてフェスティヴァルやスタジオで忙しいリトル･ブーツ、最近の小さな心配は、せっかく芽が出た庭のズッキーニの世話が出来ないことらしいです。成長が早いという植物なだけに気がかりのようです。しかし、Joe Goddardとスタジオに入った後も、ロンドンのヴィクトリア･パークでのフェスティヴァル、日本でのサマソニ、そして再び英国に戻ってのレディングとリーズ、さらにはマンチェスターでのゲイ･プライドまで次々とフェス出演が決まっています。サマソニ09の日程はこちら！
⇒8/8(土) 東京[千葉マリンスタジアム&幕張メッセ/MARINEステージ] 8/9(日) 大阪[舞州サマーソニック大阪特別会場/SONICステージ]

さて、ここでリトル･ブーツ豆知識。リトル･ブーツからもう絶対にこの質問だけはしないでね、何百回も答えているからと言われていわれていますので皆さんも是非覚えておいてください。それはリトル･ブーツという名前の由来。リトル・ブーツの本名はヴィクトリア･ヘスケス。『皇帝カリギュラ』とう映画を観ていた友達が、彼女をリトル･ブーツと呼び始めたのがきっかけ。カリギュラというのは、ラテン語でリトル・ブーツという意味で、このカリギュラは狂気に駆られた皇帝で最後には暗殺されてしまう。友達がヴィクトリアをリトル・ブーツと呼び始めたのは、背が低くて、いつもブーツを履いてて、クレイジーなことをやっていたから。リトル・ブーツって可愛い感じがする一方で、名前の由来を知っていればダークな面もある。ダークな由来を持つ可愛い名前というのが気に入ったのだそうです。