Louis Fremauxルイ・フレモー
Discography
The Complete CBSO Recordings / バーミンガム市交響楽団録音全集【輸入盤】
The Complete CBSO Recordings / バーミンガム市交響楽団録音全集【輸入盤】
2017.04.21 発売/9029.588673
《オリジナル・マスターテープより、24bit/96kHzリマスター》
フランスの指揮者、ルイ・フレモー(Louis Fremaux, 1921年8月13日-)は、1956年から1965年まで、レーニエ3世の依頼でモンテカルロ歌劇場管弦楽団の首席指揮者、1969年から1971年までオーケストラ・フィルハーモニック・ローヌ=アルプス(現リヨン国立管弦楽団)の最初の音楽監督を務めました。また同時に1969年から1978年までバーミンガム市交響楽団の音楽監督にも就任。同交響楽団の名声が高まるのを見届けた後、サイモン・ラトルに役目を引き継がせました。その後は1982年までシドニー交響楽団の首席指揮者を務めました。バーミンガム市交響楽団の歴史の中で、これほどフランス音楽を積極的に演奏したことは他の英国オーケストラにはなく、ラトルが「世界で最高のフランス音楽を奏でるオーケストラ」と絶賛しました。フレモーは、1956年にはエラートへ、ジャン・ジルのレクイエムを最初に録音して以来多数のフランス・バロック作品の録音を残していますが、このボックスではバーミンガム市交響楽団との録音を収録したもので、すべてオリジナル・マスターテープより、24bit/96kHzリマスターが行われております。
【CD1-2】ベルリオーズ : 1) 『レクイエム (死者のための大ミサ)』Op.5 H.75 ~ ロバート・ティアー(テノール), バーミンガム市交響楽団合唱団[録音]1975年/ 2) 序曲『ローマの謝肉祭』Op.9 H.95, 3) 『ハムレット』の終幕のための葬送行進曲 Op.18-3 H.103, 4) 劇的物語『ファウストの劫罰』より3つの管弦楽曲Op.24 H.111, 5) 歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』より大序曲H.76b, 6) 歌劇『トロイアの人々』より「王の狩と嵐」「トロイ人の行進」~バーミンガム市交響楽団合唱団[録音]1974-1975年/
【CD3】マスネ:1) 歌劇『ル・シッド』よりバレエ組曲, 2) 組曲『絵のような風景』, 3) オラトリオ『聖処女』より前奏曲「聖処女の永眠」, 4) ビゼー:『ローマ』 [録音]1971, 1974年/
【CD4】ラロ:1)『スペイン交響曲』Op.21~ヤン・パスカル・トルトゥリエ(ヴァイオリン), 2) 『チェロ協奏曲ニ短調』~ポール・トルトゥリエ(チェロ), 3) サン=サーンス:『チェロ協奏曲イ短調』 Op.33~ポール・トルトゥリエ(チェロ)[録音]1974-1975年/
【CD5】1) ビゼー:『交響曲ハ長調』, 2) サン=サーンス:『交響曲第3番ハ短調』Op.78, 3) アンリ・リトルフ:『交響的協奏曲第4番ニ短調』Op.102より「スケルツォ」[録音]1974, 1972, 1971年/
【CD6】フォーレ:1)『レクイエム』Op.48, 2)『ラシーヌ讃歌』Op.11, 3)『バラード』Op.19~ブライアン・レイナー・クック(バリトン:1), ノルマ・バロウズ(ソプラノ:1), ジョン・オグドン(ピアノ:3&4), バーミンガム市交響楽団合唱団[録音]1977年/ 4) サン=サーンス:『動物の謝肉祭』[録音]1971年/
【CD7】サン=サーンス:1)『白鳥』, 2)『カプリース Op.52-6』(イザイ編), 3)『ノアの洪水』より前奏曲, 4) カプリス・ワルツ『ウェディング・ケーキ』Op.76, 5) 『アレグロ・アパッショナート』Op.43, 6) 交響詩『死の舞踏』Op.40, 7) シャブリエ:狂詩曲『スペイン』, 8) ドビュッシー:『牧神の午後への前奏曲』, 9) デュカス:交響的スケルツォ『魔法使いの弟子』, 10) ラヴェル:『ボレロ』~ヤン・パスカル・トルトゥリエ(ヴァイオリン:2,3), ポール・トルトゥリエ(チェロ:1)[録音]1973-1974年/
【CD8】イベール:1)『室内管弦楽のためのディヴェルティスマン』, 2)『海の交響曲』, 3)『バッカナール』, 4)『ルイヴィル協奏曲』, 5)『ボストニアーナ』, 6) オネゲル:『パシフィック231』 [録音]1973, 1975年/
【CD9】プーランク:1)『グローリア』FP.177, 2)『ピアノ協奏曲』FP.146, 3) バレエ組曲『牝鹿』, 4) サティ(ドビュッシー編):『ジムノペディ第1 &3番』~ノルマ・バロウズ(ソプラノ:1), クリスティーナ・オルティス(ピアノ:2), バーミンガム市交響楽団合唱団(1)[録音]1976, 1973年/
【CD10】ウォルトン:1)『ファサード』組曲より抜粋, 2)『グローリア』, 3) 戴冠式行進曲『宝玉と王のつえ』, 4)『テ・デウム(エリザベス2世の戴冠式)』, 5) 戴冠式行進曲『王冠』~バーミンガム市交響楽団合唱団(2, 4)[録音]1976年/
【CD11】1) ウォルトン:バレエ音楽『賢いおとめたち』組曲, ジョン・マッケイブ:2)『夜と夜明け』, 3)『交響曲第2番』~ジル・ゴメス(ソプラノ:2)[録音]1972, 1976年/
【CD12】1) レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』より「衣装をつけろ」, 2) プッチーニ:歌劇『ボエーム』より「冷たい手を」, 3) ビゼー:歌劇『カルメン』より「花の歌」, 4) ビゼー:歌劇『美しきパースの娘』より「誠実な恋人の声」, 5) プッチーニ:歌劇『トスカ』より「星は光りぬ」, 6) プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」, 7) サリヴァン:喜歌劇『ゴンドラの船頭達』より「輝く瞳」, 8) レハール:喜歌劇『パガニーニ』より「僕は女にいっぱいキスをしたけど」, 9) レハール:喜歌劇『フラスキータ』より「青空をしとねに」, 10) レハール:喜歌劇『フレデーリケ』より「乙女、私の乙女」, 11) J.シュトラウス2世:喜歌劇『ヴェネツィアの一夜』より「来たれ!ゴンドラ」, 12) レハール:喜歌劇『ほほえみの国』より「君は我が心のすべて」, オッフェンバック:13) 喜歌劇『地獄のオルフェ』序曲, 14) 喜歌劇『ジェロルスティン大公妃殿下』序曲, 15) 喜歌劇『美しきエレーヌ』序曲, 16) 喜歌劇『青ひげ』序曲, 17) 喜歌劇『パリの生活』序曲 ~ デイヴィッド・ヒューズ(テノール:1-12: 英語歌唱)[録音]1970, 1972年/
【演奏】
ルイ・フレモー(指揮) バーミンガム市交響楽団