Love Sculptureラヴ・スカルプチャー
Profile
デイヴ・エドモンズ(ギター、キーボード、ヴォーカル)、ジョン・ウィリアムズ(ベース、キーボード、ヴォーカル)、トミー・ライリー(ドラムズ、ヴォーカル)によって結成。当初はヒューマン・ビーンズを名乗っていたが、67年にEMI/コロンビアからデビュー・シングルを発表ののちラヴ・スカルプチャーに改名。メンバー・チェンジを挟み、同レーベルにシングルを残していく。エドモンズのプレイヤーとしての実力に着目したプロデューサー、マルコム・ジョーンズの意向を容れてブルースに挑んだ1967年の1stアルバム『ブルース・ヘルピング』はそれまでのシングルと同様不発に終わったが、同じころ発表したインストゥルメンタル・ナンバー「剣の舞」(ハチャトゥリアンのバレエ曲をロック調に編曲したもの)は英シングル・チャート5位を記録した。その後もバンドはコンスタントに新曲を発表。1969年には秀逸なポップ/ロック・アルバム『フォームズ・アンド・フィーリングズ』を完成させるも、同作の発表を待たず解散した。