LPエルピー

Profile

ニューヨーク出身で現在はロサンゼルスを拠点に活動しているシンガー・ソングライター、LP(エルピー)。
インディ時代にクラッカーのデヴィッド・ロウリーやリンダ・ペリーを魅了し2枚のソロ・アルバムをリリースした彼女は、その後も売れっ子ソングライターとしてリアーナやクリスティーナ・アギレラ、バックストリート・ボーイズ等数々のアーティストに曲を提供しながら、Soho HouseやSayers ClubといったLAのおしゃれスポットをソールド・アウトにし、現地の早耳音楽ファンの話題を集めていた。

その彼女がワーナーブラザーズと契約を交わし、デビューEPをリリースしたのは2012年。しかも、それはライヴ EP。ライヴ映像を収録したDVD付でリリースされた本EPのプロデュースを手掛けたのはロブ・キャヴァロ。それを聞いただけで彼女のパフォーマーとしての並々ならぬ自信を感じるが、実際タイトル曲「Into The Wild」がCitibankのTV CMで使用されたり、またRolling StoneやCNN、USA Today、さらにはVogueといったメディアから幅広く注目と賞賛を集めた。時にはジェフ・バックリィのように、そしてまたある時にはフローレンス・ウェルチやパティ・スミス、ジャニス・ジョップリンのように。豊かな表現力と力強いパフォーマンスで見るものに強烈なインパクトを残す、ジャンルも時代も世代も超えた「シンガー・ソングライター/パフォーマー」という生き物、それがLPである。

WARNER MUSIC JAPAN SPECIALS