Mariam Batsashviliマリアム・バタシヴィリ
Discography
Influences / インフルエンス(日本語解説書付)【輸入盤】

Influences / インフルエンス(日本語解説書付)【輸入盤】
2025.05.16 発売/2173.253517
リストのピアノ音楽への深い親和性を探求した、
バタシヴィリのソナタ作品への深い理解と華麗な技巧による演奏
バタシヴィリのソナタ作品への深い理解と華麗な技巧による演奏
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き
日本語解説書には、音楽ライターのクロエ・カッツによるアルバム解説の日本語訳、
伊熊よし子氏による書き下ろし解説を掲載。
【収録予定曲】
ヨーゼフ・ハイドン
鍵盤楽器のためのソナタ ニ長調 Hob. XVI: 37
1. I. Allegro con brio
2. II. Largo e sostenuto
3. III. Finale. Presto ma non troppo
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ピアノ・ソナタ 第18番 ニ長調 K. 576
4. I. Allegro
5. II. Adagio
6. III. Allegretto
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 Op. 57《熱情》
7. I. Allegro assai
8. II. Andante con moto
9. III. Allegro ma non troppo
フランツ・リスト
10. 巡礼の年 第2年《イタリア》S. 161 ~ 第7番:ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲
【演奏】
マリアム・バタシヴィリ(ピアノ)
【録音】
2024年7月13-15日、UK、コバム、ザ・メニューイン・ホール
マリアム・バタシヴィリは1993年ジョージア出身のピアニストで、2017年からヤマハの公式アーティストを務めています。彼女は2011年にワイマールでの若いピアニストのためのフランツ・リスト国際ピアノコンクールで優勝、さらに2014年第10回フランツ・リスト国際コンクールで優勝。その際、「優勝者のバタシヴィリは、全てのフレーズを特別なものに変えてしまう」という見出しとともにオランダのNRC ハンデルスブラッド新聞に紹介され、審査員たちは“完璧な演奏者”、“非常に素晴らしい音色”、”真摯な感情表現”と彼女を称しました。
これまでに、オランダ放響、ロッテルダム・フィル、MDR響、ブリュッセル・フィル、BBC響、ロイヤル・フィル、新日本フィルなどと共演。また、ボンのベートーヴェン音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタインなど、国際的な音楽祭にも数多く招かれています。2024年にはリーズ国際ピアノコンクールの審査員も務めています。
このアルバム『Influences』では、リストのピアノ音楽への深い親和性を引き続き示しており、ソナタ形式の三大巨匠であるハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品から、彼女が選んだお気に入りのソナタが収められており、アルバムの最後を飾るのはリストの《ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲》。ハイドンとモーツァルトは互いに影響を与え合い、共に音楽を演奏しました。また、幼いベートーヴェンはモーツァルトの前で演奏し、若きリストはベートーヴェンの前で演奏したという歴史があります。
彼女の演奏は、タッチの柔らかさや音色の変化の豊かさが特徴的で、特に静かな部分では透明感のある音を生み出します。これはリストだけでなく、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンの作品にも活かされており、古典派の作品ではクリアで軽やかなタッチ、ロマン派の作品では豊かな響きと表情を作り出しています。さらにドラマティックな構成力があり、フレーズの流れや音楽の構造をしっかりと把握しながら演奏しています。特に、力強いクライマックスの作り方や緩急のつけ方が巧みで、リストの《ソナタ風幻想曲》のような作品では、ストーリー性のある音楽を創り出しています。
※デジタル配信版のみ、リストの《愛の夢》第1&3番、
《ラ・カンパネラ》といった美しいソロ作品が追加収録。
日本語解説書には、音楽ライターのクロエ・カッツによるアルバム解説の日本語訳、
伊熊よし子氏による書き下ろし解説を掲載。
【収録予定曲】
ヨーゼフ・ハイドン
鍵盤楽器のためのソナタ ニ長調 Hob. XVI: 37
1. I. Allegro con brio
2. II. Largo e sostenuto
3. III. Finale. Presto ma non troppo
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ピアノ・ソナタ 第18番 ニ長調 K. 576
4. I. Allegro
5. II. Adagio
6. III. Allegretto
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 Op. 57《熱情》
7. I. Allegro assai
8. II. Andante con moto
9. III. Allegro ma non troppo
フランツ・リスト
10. 巡礼の年 第2年《イタリア》S. 161 ~ 第7番:ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲
【演奏】
マリアム・バタシヴィリ(ピアノ)
【録音】
2024年7月13-15日、UK、コバム、ザ・メニューイン・ホール
マリアム・バタシヴィリは1993年ジョージア出身のピアニストで、2017年からヤマハの公式アーティストを務めています。彼女は2011年にワイマールでの若いピアニストのためのフランツ・リスト国際ピアノコンクールで優勝、さらに2014年第10回フランツ・リスト国際コンクールで優勝。その際、「優勝者のバタシヴィリは、全てのフレーズを特別なものに変えてしまう」という見出しとともにオランダのNRC ハンデルスブラッド新聞に紹介され、審査員たちは“完璧な演奏者”、“非常に素晴らしい音色”、”真摯な感情表現”と彼女を称しました。
これまでに、オランダ放響、ロッテルダム・フィル、MDR響、ブリュッセル・フィル、BBC響、ロイヤル・フィル、新日本フィルなどと共演。また、ボンのベートーヴェン音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタインなど、国際的な音楽祭にも数多く招かれています。2024年にはリーズ国際ピアノコンクールの審査員も務めています。
このアルバム『Influences』では、リストのピアノ音楽への深い親和性を引き続き示しており、ソナタ形式の三大巨匠であるハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品から、彼女が選んだお気に入りのソナタが収められており、アルバムの最後を飾るのはリストの《ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲》。ハイドンとモーツァルトは互いに影響を与え合い、共に音楽を演奏しました。また、幼いベートーヴェンはモーツァルトの前で演奏し、若きリストはベートーヴェンの前で演奏したという歴史があります。
彼女の演奏は、タッチの柔らかさや音色の変化の豊かさが特徴的で、特に静かな部分では透明感のある音を生み出します。これはリストだけでなく、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンの作品にも活かされており、古典派の作品ではクリアで軽やかなタッチ、ロマン派の作品では豊かな響きと表情を作り出しています。さらにドラマティックな構成力があり、フレーズの流れや音楽の構造をしっかりと把握しながら演奏しています。特に、力強いクライマックスの作り方や緩急のつけ方が巧みで、リストの《ソナタ風幻想曲》のような作品では、ストーリー性のある音楽を創り出しています。
※デジタル配信版のみ、リストの《愛の夢》第1&3番、
《ラ・カンパネラ》といった美しいソロ作品が追加収録。