Marianne Crebassaマリアンヌ・クレバッサ
Profile
1986年、フランスのベジエ生まれ。2008年、音楽学、声楽、ピアノをモンペリエで学んでいた21歳の時にモンペリエ歌劇場でデビュー(演目はシューマンの《マンフレッド》)。以降、2010年にバーナード・ハーマンの《嵐が丘》(イザベラ・リントン役)、2011年にグルックの《オルフェオとエウリディーチェ》(オルフェオ役)などの歌唱で注目を集め、2012年にはザルツブルク音楽祭にヘンデルの《タメルラーノ》(イレーネ役)で初登場した。2013~2014年のシーズンはモンペリエでモーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》のドラベッラ、アムステルダムでグノーの《ファウスト》のジーベルを歌い、一方でグルノーブル・ルーヴル宮音楽隊のツアーに同行。同音楽隊とは、2015年に完成したフィルハーモニー・ド・パリのオープニング・コンサートでも共演している。ミラノ・スカラ座をはじめ、世界中の著名な歌劇場への出演で次々と評判をとり、今最も注目されるメゾ・ソプラノ歌手。