Martha Argerichマルタ・アルゲリッチ

Discography

Warner Classics Edition (46CD: Complete EMI Classics, Teldec, Erato, Warner Classics recordings) / ワーナークラシックス・エディション(46CD:EMI Classics, Teldec, Erato, Warner Classics 録音全集)【輸入盤】

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Warner Classics Edition (46CD: Complete EMI Classics, Teldec, Erato, Warner Classics recordings) / ワーナークラシックス・エディション(46CD:EMI Classics, Teldec, Erato, Warner Classics 録音全集)【輸入盤】

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  • CD
  • 輸入盤

2025.02.21 発売2173.240888

間違いなく、史上最高のピアニストの一人、マルタ・アルゲリッチとレーベルとの関係は、1965年ショパン国際コンクールでの優勝にまで遡ります。それ以来、数十年にわたった数多くのライヴおよびスタジオ全録音収録BOX。
 

【収録予定曲】
《CD1》
ショパン:
1. ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
2. 3つのマズルカ Op.59
3. 夜想曲 第4番ヘ長調 Op.15-1
4. スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
5. ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53『英雄』
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]1965年  ※2021年リマスター音源使用

《CD2》
1. J.S.バッハ:パルティータ第2番ハ短調 BWV.826
2. ショパン:夜想曲 第13番ハ短調 Op.48-1
3. ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
4. バルトーク:ピアノ・ソナタ (1926)
5. ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 Op.2 (1937)
6. プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83『戦争ソナタ』
7. D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.141(L.422)
8. J.S.バッハ:イギリス組曲第2番よりブレー
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]1978年、1979年

《CD3》
1. シューマン:幻想小曲集 Op.12
2. ラヴェル:ソナチネ
3. ラヴェル:夜のガスパール
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]1978年、1979年

《CD4》
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.503
2. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
    シモン・ゴールドベルク指揮、オランダ室内管弦楽団(1)
    ハインツ・ワルベルク指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(2)
[録音]1978年(1)、1992年(2)

《CD5》
1. フランク:チェロ・ソナタ イ長調
2. ドビュッシー:チェロ・ソナタ
3. ドビュッシー:レントよりおそく(マイスキー編)
4. ドビュッシー:前奏曲集より『ミンストレル』
[演奏]ミッシャ・マイスキー(チェロ)
    マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]1981年

《CD6》
1. ファリャ:交響的印象『スペインの庭の夜』
2. アルベニス:イベリア
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ:1)
    ダニエル・バレンボイム指揮、パリ管弦楽団
[録音]:1986年

《CD7》
メシアン:アーメンの幻影
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
    アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ)
[録音]1989年

《CD8》
ラフマニノフ:
1. 組曲第1番 Op.5『幻想的絵画』
2. 組曲第2番 Op.17
3. 交響的舞曲 Op.5
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
    アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ)
[録音]1991年

《CD9》
モーツァルト:
1. 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448
2. アンダンテと5つの変奏曲 ト長調 K.501(4手ピアノ)
3. 4手のためのピアノ・ソナタ ハ長調 K.381
4. 4手のためのピアノ・ソナタ ニ長調 K.521
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
     アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ)
[録音]1993年

《CD10》
シューマン:
1. ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
2. ヴァイオリン協奏曲ニ短調
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ:1)
    ギドン・クレーメル(ヴァイオリン:2)
    ニコラウス・アーノンクール(指揮)ヨーロッパ室内管弦楽団
[録音]1992年、1994年

《CD11》
ブラームス:
1. ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b
2. 2台のピアノのためのソナタ ヘ短調 Op.34b
3. ワルツ集 Op.39より
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
    アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ)
[録音]1993年

《CD12》
シューマン:
1. ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44
2. アンダンテと変奏曲 Op.46
3. 幻想小曲集 Op.73
4. おとぎの絵本 Op.113
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
    ドラ・シュヴァルツベルグ(ヴァイオリン)
    ルーシー・ホール(ヴァイオリン)、今井信子(ヴィオラ)
    ミッシャ・マイスキー(チェロ)、アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ)
    マリー=ルイズ・ノイネッカー(ホルン)
    ナターリャ・グートマン(チェロ)
[録音]1994年

《CD13》
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
2. ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459
3. 2台のピアノのための協奏曲変ホ長調 K.365(第10番)
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ:1,3)
    アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ:2,3、指揮:1,2)
    パドヴァ・ヴェネート管弦楽団(1,2)
    イェルク・フェルバー(指揮)ヴュルテンベルク室内管弦楽団(3)
[録音]1998年、1995年

《CD14》
1. デュカス:魔法使いの弟子(2台ピアノ版、ラビノヴィチ編)
2. R.シュトラウス:家庭交響曲(2台ピアノ版、O.ジンガー編)
3. ラヴェル:ラ・ヴァルス
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
    アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ)
[録音]1995年

《CD15》
1. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番変ニ長調 Op.10
2. バルトーク:ピアノ協奏曲第3番ホ長調 Sz.119
3. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
    シャルル・デュトワ(指揮)モントリオール交響楽団
[録音]1997年

《CD16》
1. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』
2. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
[演奏]イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
    マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]1998年

《CD17》
1.    コダーイ:ヴァイオリンとピアノのための二重奏五重奏曲Op.7
2.    バルトーク:コントラスツ Sz.111
3.    リスト:2台のピアノのための悲愴協奏曲ホ短調 S.258
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ:2,3)
    シャンタル・ジュイエ(ヴァイオリン:1,2)
    ネルソン・フレイレ(ピアノ:3)、トゥルルス・モルク(チェロ:1)
    マイケル・コリンズ(クラリネット:2)
[録音]1998年

《CD18》
ショパン:
1. ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
2. ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
[演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
    シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団
[録音]1998年

《CD19-20》
1. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.121
2. バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ (1944)
3. シューマン:子供の情景 Op.15
4. バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番 (1921)
5. クライスラー:愛の悲しみ
6. クライスラー:美しきロスマリン
[演奏]ギドン・クレーメル(ヴァイオリン:1,2,4-6)
    マルタ・アルゲリッチ(ピアノ:1,3-6)
[録音]2006年

《CD21》
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 op.105
シューマン:幻想小曲集 op.73
ブラームス:スケルツォ~F.A.E.ソナタより
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV.1017
[演奏]イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
    マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]1998年/2016年

《CD22》
サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 Op.78『オルガン付き』
 [演奏]ダニエレ・ロッシ(オルガン)
     サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
     アントニオ・パッパーノ(指揮)
 [録音]2016年
サン=サーンス:組曲『動物の謝肉祭』
 [演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
     アントニオ・パッパーノ(ピアノ)
     サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団員
 [録音]2016年

《CD23》
ラフマニノフ:
1) ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
2) 交響的舞曲Op.45(2台ピアノ版)
[演奏]イム・ドンヒョク(ピアノ)、
    アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮)BBC交響楽団 (1)、
    マルタ・アルゲリッチ(ピアノ:2)、
 [録音]2018年

《CD24》
ベートーヴェン:
1. 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』(ゼルマール・バッゲ編、4手ピアノ版)
2. ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
 [演奏]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ:1)
    テオドシア・ヌトコウ(ピアノ)
 [録音]2020年

-------以下、ルガーノ音楽祭2002-2016年からアルゲリッチが演奏したライヴ録音集-----《CD25》
1) モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466、
   [共演]ヤツェク・カプスシク(指揮)、スイス・イタリア語放送管弦楽団
2) モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調K.545(グリーグによる2台ピアノ版)
   [共演]ピョートル・アンデルシェフスキ(ピアノ)
3) モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
   [共演]ヤツェク・カプスシク(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
《CD26》
1) モーツァルト:四手のためのピアノ・ソナタ ニ長調K.381
   [共演]マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
2) モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ K.448(375a)
   [共演]セルゲイ・ババヤン(ピアノ)
3) モーツァルト:幻想曲 ヘ長調 K.497(ブゾーニ編)
   [共演]リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
4) モーツァルト:四手のためのピアノ・ソナタ へ長調K.497
   [共演]クリスティーナ・マルトン(ピアノ)
《CD27》
1) モーツァルト:アンダンテと変奏 ト長調K.501、
   [共演]スティーヴン・コヴァセヴィチ(ピアノ)
2) ハイドン:ピアノ三重奏曲 ト長調Hob. XV:25
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、
       ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
3) ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第8番ト長調Op.30-3
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン、
4) ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調『街の歌』Op.11、
   [共演]マレク・デネマーク(クラリネット)、マーク・ ドロビンスキ(チェロ)
5) ベートーヴェン:魔笛の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
   [共演]ミッシャ・マイスキー(チェロ)
《CD28》
1) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
   [共演]ユベール・スダーン(指揮)、スイス・イタリア語放送管弦楽団
2) ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲 ハ長調WoO.36
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
       ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、リダ・チェン(ヴィオラ)
3) ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 ニ長調Op.70-31「幽霊」、
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)
《CD29》
1) ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲ハ長調Op.56
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)
       アレクサンドル・ラビノヴィッチ・バラコフスキー(指揮)
       スイス・イタリア語放送管弦楽団
2) ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.5-2
   [共演]ミッシャ・マイスキー(チェロ)
3) ベートーヴェン:合唱幻想曲Op.80
   [共演]ディアゴ・ファソリス(指揮)
       スイス・イタリア語放送管弦楽団&合唱団、
《CD30》
1) J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調BWV.1017
   [共演]テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)
2) シューベルト:創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 Op. 35, D. 813
   [共演]アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ)
3) メンデルスゾーン:劇付随音楽「夏の夜の夢」より序曲とスケルツォ
            (抜粋:2台ピアノ版)
   [共演]クリスティーナ・マートン(ピアノ)
4) メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.49、
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、
       ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
《CD31》
1) ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
   [共演]ヤツェク・カプスシク(指揮)、スイス・イタリア語放送管弦楽団
2) ショパン:序奏と華麗なるポロネーズOp.3
   [共演]ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
3) リスト:前奏曲S.97(リストによる2台ピアノ版)
   [共演]ダニエル・リヴェラ(ピアノ)
4) リスト:「ドン・ジョヴァンニ」の回想S.656、
   [共演]マウリシオ・ヴァリーナ(ピアノ)
《CD32》
1) シューマン:子供の情景 Op.15、(ピアノ独奏)
2) シューマン:幻想小曲集 Op.73
   [共演]ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
3) シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
4) シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.121
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
《CD33》
1) シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54、
   [共演]アレクサンドル・ラビノヴィッチ・バラコフスキー(指揮)
       スイス・イタリア語放送管弦楽団
2) シューマン:幻想小曲集 Op.88
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、
       ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
3) シューマン:ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.47
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
       ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、リダ・チェン(ヴィオラ)
《CD34》
1) シューマン:アンダンテと変奏曲 変ロ長調Op.46
   [共演]ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
2) シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、
       マーク・ドロビンスキー(チェロ)
       ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)
       ノーラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)
3) シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
   [共演]ゲザ・ホッス=レゴツキ(ヴァイオリン)
4) シューマン:民謡風の5つの小品Op.102
   [共演]ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
《CD35》
1) シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調Op.70
   [共演]ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
2) シューマン(ドビュッシー編):ペダル・ピアノのための練習曲(2台ピアノ版)
   [共演]リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
3) シューマン:幻想小曲集Op.73
   [共演]セルゲイ・ナカリャコフ(フリューゲルホルン)
4) リスト:悲愴協奏曲 ホ短調S.176
   [共演]リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
5) ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲Op.56b(2台ピアノ版)
   [共演]ポリーナ・レスチェンコ(ピアノ)
《CD36》
1)    ブラームス:2台のピアノのためのソナタ ヘ短調Op.34b
          (ピアノ五重奏曲Op.34による2台ピアノ版)
   [共演]リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
2) ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲Op.56b(2台ピアノ版)
   [共演]ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)
《CD37》
1)    チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」組曲Op.71a
         (ニコラス・エコノムによる2台ピアノ版)
   [共演]ミラベラ・ディナ(ピアノ)
2) スメタナ:8手のためのソナタ ホ短調
   [共演]リーリャ・ジルベルシュテイン、アントン・ゲルツェンベルク、
       ダニエル・ゲルツェンベルク(ピアノ)
3) スメタナ:8手のためのロンド ハ長調
   [共演]リーリャ・ジルベルシュテイン、
       アントン・ゲルツェンベルク、ダニエル・ゲルツェンベルク(ピアノ)
4) ザレンプスキ:ピアノ五重奏曲ト短調Op.34、
   [共演]ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)
       ルチア・ホール(ヴァイオリン)、リダ・チェン(ヴィオラ)
       ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、
《CD38》
1) サン=サーンス:動物の謝肉祭
   [共演]リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)、アンドレイ・バラーノフ(ヴァイオリン)、ミヒャエル・グートマン(ヴァイオリン)、リダ・チェン(ヴィオラ)、アレクサンドル・ドブリュ(チェロ)、エンリコ・ファゴーネ(コントラバス)、アルフレッド・ルッツ(フルート)、クッラード・ジュフレーディ(クラリネット)、グレゴリオ・ディ・トラパニ(パーカッション)、
2) ドビュッシー:小組曲(四手ピアノ版)
   [共演]クリスティーナ・マートン(ピアノ)
3) ドビュッシー:白と黒で
   [共演]スティーヴン・コヴァセヴィチ(ピアノ)
4) ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
   [共演]ヤツェク・カプスシク(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
《CD39》
1) ラヴェル:夜のガスパール、(ピアノ独奏)
2) ラヴェル:ラ・ヴァルス(2台ピアノ版)
   [共演]セルジオ・ティエンポ(ピアノ)
3) ラヴェル:マ・メール・ロワ(2台ピアノ版)
   [共演]アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ)
4) ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
   [共演]アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮)
       スイス・イタリア語放送管弦楽団、
5) ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(2台ピアノ版)
   [共演]スティーヴン・コヴァセヴィチ(ピアノ)
《CD40》
1) ラフマニノフ:交響的舞曲(2台ピアノ版)
   [共演]ネルソン・ゲルナー(ピアノ)
2) ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第1番Op.5
   [共演]リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
3) ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第2番Op.17
   [共演]ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
《CD41》
1)    プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調Op.25「古典」
(寺嶋陸也による2台ピアノ編曲版)、
   [共演]イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
2) プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94bis
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
3) ラフマニノフ:四手のピアノのための6つの小品Op.11
   [共演]リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
《CD42》
1)    バルトーク:ルーマニア民俗舞曲Sz.56
     (セーケイ・ゾルターンによるヴァイオリンとピアノ版)
   [共演]ゲザ・ホッス=レゴツキ(ヴァイオリン)
2) バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタSz.110
   [共演]スティーヴン・コヴァセヴィチ(ピアノ)
       ルイ・ソーヴェトル & ダニロ・グラッシ(パーカッション)
3) バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
《CD43》
1)    ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調Op.35
(ピアノとトランペットと管弦楽のための協奏曲)
   [共演]セルゲイ・ナカリャコフ(トランペット)、
       アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮)
       スイス・イタリア語放送管弦楽団
2) ショスタコーヴィチ:2台のピアノのための小協奏曲 イ短調Op.94
   [共演]リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
3) ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲 ト短調Op.57
   [共演]ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
       アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)
       リダ・チェン(ヴィオラ)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)
《CD44》
1) ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調Op.67
   [共演]マキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリン)、
       ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
2) プーランク:四手のためのピアノ・ソナタ FP.8
   [共演]ダグマール・クロットゥ(ピアノ)
3) ヤナーチェク:コンチェルティ-ノ JW VII/11
   [共演]アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)、
       ルチア・ホール(ヴァイオリン)
       ノーラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)
       コッラド・ジュフレディ(クラリネット)
       ゾーラ・スローカー(ホルン)、ヴァンサン・ゴデル(ファゴット)
4) ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
   [共演]ジョルジア・トマッシ(ピアノ)
《CD45》
1) ヴァインベルク:ヴァイオリン・ソナタ第5番
   [共演]ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
2) ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
   [共演]マウリシオ・ヴァリーナ(ピアノ)
3) プレトニョフ:ファンタジア・ヘルヴェチカ
   [共演]アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ)
       ミハイル・プレトニョフ(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
《CD46》
1) ファリャ:スペインの庭の夜
   [共演]ヴェデルニコフ(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
2) マリアーノ・モーレス:軍靴の響き(アレ・ペトラッソによる2台ピアノ版)
   [共演]アレ・ペトラッソ(ピアノ)
3) ルイス・バカロフ:ポルテーニャ
   [共演]エドゥアルド・ウベルト(ピアノ)
       ヴェデルニコフ(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
4) カルロス・グアスタビーノ:3つのアルゼンチンのロマンス
   [共演]マウリシオ・ヴァリーナ(ピアノ)
5) ピアソラ:オブリヴィオン(エドゥアルド・ウベルトによる2台ピアノ版)
   [共演]エドゥアルド・ウベルト(ピアノ)

【演奏】マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

「間違いなく、史上最高のピアニストの一人」と、Gramophone誌はマルタ・アルゲリッチを評しています。彼女とレーベルの関係は、1965年ショパン国際コンクールでの優勝にまで遡ります。それ以来、数十年にわたり、彼女はレーベルとの間で数多くのライヴおよびスタジオ録音を残しており、3世紀にわたるレパートリー、様々なジャンル、そしてシャルル・デュトワ、ニコラウス・アーノンクール、ギドン・クレーメル、ミッシャ・マイスキー、イツァーク・パールマンといった著名な人物との共演を収めた豊かなカタログが作られました。このボックスには、EMIクラシックス、テルデック、エラート、ワーナークラシックスの全録音が収められています。

卓越した才能を持つ彼女の音楽的なコラボレーションに対する特別な喜びは、このコレクションの後半のキーとなっています。それは、2002年から2016年にかけてスイスのルガーノ音楽祭で行われたライヴ録音であり、旧EMIクラシックスおよびワーナークラシックスによってリリースされました。アルゲリッチは、ソロ作品や協奏曲でも演奏されていますが、特に彼女が「音楽の家族」と見なしている仲間の演奏家たちとの親密な共演が特徴的です。
 
マルタ・アルゲリッチは1941年ブエノスアイレスに生まれ、グラモフォン誌は彼女を「間違いなく史上最高のピアニストの一人、その伝説的なピアニズム、火のように流れるヴィルトゥオーゾ性と想像力あふれる活力は、ピアノ演奏の歴史において唯一無二の存在」と評しています。彼女とワーナークラシックスおよびその過去と現在のレーベルとの関係は50年以上にわたり、1965年の伝説的なショパン録音から始まりました。 ピアニスト誌は「マルタ・アルゲリッチほど、同僚や後輩からこれほどの敬愛を受ける音楽家はほとんどいない」と書いています。彼女と親交の深いワーナークラシックスのピアニスト、スティーヴン・コヴァセヴィチは「彼女の音は素晴らしい。彼女は天賦の才能を持っていて、それを披露するのが好きなのでしょう。それは伝染するものです」と語っています。アルゲリッチのキャリアは型破りであり、それが彼女の魅力と神秘性を高めています。彼女の芸術的な範囲は広いですが、比較的限られた、多様なレパートリーに集中しています。彼女は年間に限られた数の演奏を行い、過去には自分が最高の状態でないと感じた場合、コンサートを直前にキャンセルすることで悪名高い存在でした。彼女は、特にスイスのルガーノ・フェスティバルでの「プロジェット・マルタ・アルゲリッチ」を通じて、若手アーティストに対して寛大なメンターでもあります。

今回の新しいボックスセットは、マルタ・アルゲリッチが1965年から2020年にかけてEMIクラシックス、テルデック、エラート、ワーナークラシックスのために行ったすべての録音を46枚のCDにまとめています。以前リリースされた『アルゲリッチ ワーナークラシックス録音集1965-2006(20CD)』と『マルタ・アルゲリッチ~ルガーノ・レコーディングズ 2002-2016(22CD)』の2つのセットは限定盤のため販売終了となっていますが、この2つのセットに、それ以降にリリースされた以下の4枚分のアルバムが追加されています。

バッハ、ブラームス、シューマンのソナタ(イツァーク・パールマンとの共演)(0190295937898) 2016年リリース
サン=サーンス「動物の謝肉祭」(アントニオ・パッパーノ指揮)(0190295755553) 2017年リリース
ラフマニノフ「交響的舞曲」(イム・ドンヒョクとの共演)(0190295455514) 2019年リリース
ベートーヴェン交響曲第6番(4手版)(テオドシア・ヌトコウとの共演)(0190295164034) 2021年リリース

新しいボックスセットは大きく二つの部分に分かれています。

第一部(Disc1-24)は、旧EMIクラシックス、テルデック、エラート、ワーナークラシックスのカタログからの全ての録音(ルガーノ・フェスティバルの録音を除く)で構成されています。これには、ライヴ録音とスタジオ録音の両方が含まれており、ジャンルも多岐にわたります。ソロ・ピアノ、ピアノ・デュオのための音楽、室内楽作品、協奏曲があり、全てオリジナルのカップリングとカバーアートワークで提供されています。(オリジナルのカップリングのため、アルゲリッチが演奏していない曲も含まれています)

第二部(Disc25-46)は、2002年から2016年の最後の年までのルガーノ・フェスティバルで、マルタ・アルゲリッチが行った全てのライヴ録音で構成されており、旧EMIクラシックスとワーナークラシックスからリリースされました。これには、ソロ・ピアノの音楽や多くのピアノ・デュオのための音楽(その中には多くのアレンジ作品も含まれます)、室内楽作品、協奏曲が含まれています。これらのルガーノ録音の多くは、元々毎年3枚組CDボックスセットとしてリリースされており、アルゲリッチがその一部に出演し、フェスティバルコンサートのハイライトを表しています。

今回のワーナークラシックスのコンプリートエディションでも、以前の22枚組ルガーノボックスセットと同様に、マルタ・アルゲリッチ自身が演奏しているルガーノ録音のみを収録しています。これらのコンサートはアルバムプログラムとして企画されたものではないためです。一方、ボックスセットの第一部のアルバムは、オリジナルのリリース時の形式で収録されており、彼女が演奏していない録音も含まれていますが、これは元々その形式でリリースされたものであるためです。

 

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