Anon, Arr. Julian Joseph
1.    Deep River    first recording of this transcription 

Margaret Bonds
2.    Troubled Water                                               

Amy Woodforde-Finden (arr. Stephen Hough)   
3.    Kashmiri Song        
4.    Till I Wake         

［演奏］
マーティン・ジェームズ・バートレット（ピアノ）

［録音］
2022年7月25日、UK、Saffron Hall

" Kashmiri Song and Till I Wake - Amy Woodeforde-Finden arr. Hough 
「カシミールの歌」［目覚めるまで」 - エイミー・ウッドフォード＝フィンデン(スティーヴン・ハフ編曲）
元々は「インドの愛の歌詞」という素晴らしい歌曲集から。
ウッドフォード＝フィンデンは軍医と結婚してインドに移住し、そこでこれらの作品のインスピレーションとなったハーモニーと詩に親しむようになりました。
これらの作品は、ローレンス・ホープというペンネームで書いたイギリスの女性詩人、バイオレット・ニコルソンの作品に基づいています。このバージョンでは、これらの歌は素晴らしいイギリスのピアニスト兼作曲家、スティーブン・ハフによって編曲されています。豊かな低音からきらめく高音まで、ハフが使用する楽器の幅広さに耳を傾けてください。これにより、非常に多様な色彩が生まれ、言葉の情熱的な感覚が増します。

Deep River, Anonymous - Julian Joseph
作者不詳：ディープ リバー - （ジュリアン ジョセフ編曲）
ディープ リバーは、とても愛されているアフリカ系アメリカ人のスピリチュアルです。作曲者は不明ですが、このジャズを取り入れた素晴らしいアレンジは、私の親友ジュリアン ジョセフによるものです。伝統的なメロディーの下に彼が加えた美しいハーモニーの変化に注目してください。情熱に満ちたマリアン アンダーソンの素晴らしいパフォーマンスがあります。彼女はメトロポリタン オペラで演奏した最初のアフリカ系アメリカ人歌手であり、道を切り開き、レオンタイン プライスを含む多くの素晴らしい歌手がそれに続きました。
これらの作品の美しさの一部は、音楽に非常に意味を加える素晴らしい言葉にあります。たとえば、Till I Wake の最後の行
「私を眠りに誘うもの、私の口に触れるあなたの唇の感触をとどめておいてください」
そして、ディープ リバーの最後の行-
「ああ、あの福音の饗宴に行きたくないですか?
すべてが平和であるあの約束の地?」
私は個人的にこれらのテキストがとても美しく感動的だと思います。

Margaret Bonds ‘Troubled Water’
マーガレット・ボンズ「Troubled Water」
マーガレット・ボンズのピアノ作品 - Troubled Water は、70 人もの奴隷を解放したハリエット・タブマンがメロディーを使ったとされる、人気のスピリチュアル「wade in the water」に基づいています。
マーガレット・ボンズは、フローレンス・プライスにピアノと作曲を学びました。彼女自身の作曲と歌詞は、当時の人種問題を取り上げています。ボンズは、有名なアメリカのオーケストラ、シカゴ交響楽団と共演した初のアフリカ系アメリカ人女性となりました。
マーガレット・ボンズ自身も名ピアニストであるため、この作品に華々しい演出を加え、演奏するのがとてもエキサイティングな体験となっています。
これらの作品は、私が以前にリサイタルを行った素晴らしいコンサート会場であるサフラン・ホールで録音されました。コンサートホールで録音すると、演奏の感覚が増します。"