2013年9月にワーナーミュージック・ジャパンからメジャー移籍第1弾アルバム『ONGAKU』をリリースし、インディーズ時代からの作品も含めiTunes R＆B/ソウル アルバム・チャートにおいて3作連続で1位という華々しい記録を残した、“日本在住のR＆B貴公子”マット・キャブ。今年9月にNEWアルバム「春夏秋冬」のリリースを控える中、今回、Nujabesへの追悼として「Searching For You」をデジタルリリースすることが決定。



本作「Searching For You」は、2010年2月26日に交通事故で他界した、日本人トラックメーカー・プロデュ―サー”Nujabes（ヌジャベス）”の代表作でもある「Luv（Sic.）Pt2」のインストを使用したコラボ作品で、Nujabesの5周忌に彼へのリスペクトと追悼の意を込めて、2月25日にリリースが決定。
Nujabesのエモーショナルなトラックに、マット・キャブの甘い歌声が絡むメロウなサウンドは、まさにNujabesが愛した流麗華麗な仕上がり。ブラックミュージックファンのみならず、音楽ファンにも是非聴いて頂きたい内容になっている。


hydeout productions主宰であるNujabesが天国へ旅立った2010年2月26日から、早くも5年の月日が経とうとしています。
彼は、現代の音楽業界の流れとは裏腹に宣伝活動を行わず、純粋に音＝作品のリリースのみで
世界中のリスナーから絶大な支持を得た稀代のプロデューサーでした。
その独創性、自由な感性に満ちたメロディはリスナーの心を捉えて離さず、
今でも世界中で彼の楽曲が聴かれています。
国境も時間も超越するパワーがある、5年の歳月にも色あせることはない音楽を彼は残しました。
自身の感性を通じて音楽のすばらしさを私たちに伝えたNujabesのメロディは、鮮やかに生き続けています。
5年経った今、Nujabesが愛した音楽と旋律、その足跡をいまひとたび振り返りたいと思います。
彼の意思が今後も受け継がれ、そしてこれからも彼の音楽が皆さんの心に鳴り響くことを願います。

マットは、
「Nujabesの音楽と出会ったきっかけは18歳の時に『サムライチャンプル』を観て、『Aruarian dance』を聴いた時に、日本の伝統的な文化とHIPHOPが見事に融合したそのサウンドに衝撃を受けたのを覚えてます。
日本に来ることを決意したのもNujabesの音楽に出会ったからです。
Nujabesのサウンドは音楽のジャンルも国も関係なく聴く人を魅了するとても素晴らしい音楽だと思う。Nujabesの音楽と出会って10年、日本に来日して7年、日本の文化や音楽を吸収して、
いろいろ経験をした今、Nujabesの楽曲をリリースできることを本当に嬉しく_思います。
日本のファンだけではなく世界中のNujabesのファンの方にこの曲を聴いて欲しいです」
とコメントを寄せている。