MC5
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フォーエヴァー・ヤングの特集ページに、業界の方から届いたMC5ついてのコメントをアップ!
2025.2.14
フォーエヴァー・ヤングの特集ページで、音楽に携わる皆さんの思い出のフォーエヴァー・ヤング作品をご紹介!題して「わたしのフォーエヴァー・ヤング」。
今回は、札幌ライブハウスPIGSTY 永久会員の東原泰道さんより、MC5の『キック・アウト・ザ・ジャムズ』ついてコメントを頂きました!
MC5『キック・アウト・ザ・ジャムズ』
何を隠そう、筆者は10代の頃に初めてギターを買って弾いてみた曲のひとつが「キック・アウト・ザ・ジャムズ」である。
高校生でパンクロックに夢中になり、中でもザ・ダムドに入れ込み、MC5の「ルッキング・アット・ユー」、ザ・ストゥージズの「1970」のカヴァーをきっかけに、自然な流れでデトロイト・プロトパンクに入れ込んでいった。
ウェイン・クレイマー、フレッド・‟ソニック”・スミスと名うてのギタリストによるアンサンブルは、パンクと言うには完成度が高過ぎる印象もあったが、寧ろその重厚さと音圧が、広い意味でのラウド・ロックに影響を与えたのは確かであろう。
2024年、惜しくもウェイン・クレイマーが、そしてメンバーではないが、マネージャーかつ思想面でMC5に影響を与えたジョン・シンクレアが逝去された。
デトロイトのMC5直系のパンクバンドThe Dogsという物凄く格好良いバンドがおり、「Slash Your Face」という曲はデトロイト・ロックの金字塔と言える曲ながら、あまり知られてはいない。彼らの曲で「John Rock And Roll Sinclair」という曲は、ジョン・シンクレアを通じた、見事なMC5オマージュ・ソングであり、MC5ファンには是非とも聴いていただきたいバンドである。
このThe Dogs、勿論ザ・ダムド、そしてギターウルフを愛好するような自分にとっては、MC5は永遠に心の故郷である。

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今回は、札幌ライブハウスPIGSTY 永久会員の東原泰道さんより、MC5の『キック・アウト・ザ・ジャムズ』ついてコメントを頂きました!
MC5『キック・アウト・ザ・ジャムズ』
何を隠そう、筆者は10代の頃に初めてギターを買って弾いてみた曲のひとつが「キック・アウト・ザ・ジャムズ」である。
高校生でパンクロックに夢中になり、中でもザ・ダムドに入れ込み、MC5の「ルッキング・アット・ユー」、ザ・ストゥージズの「1970」のカヴァーをきっかけに、自然な流れでデトロイト・プロトパンクに入れ込んでいった。
ウェイン・クレイマー、フレッド・‟ソニック”・スミスと名うてのギタリストによるアンサンブルは、パンクと言うには完成度が高過ぎる印象もあったが、寧ろその重厚さと音圧が、広い意味でのラウド・ロックに影響を与えたのは確かであろう。
2024年、惜しくもウェイン・クレイマーが、そしてメンバーではないが、マネージャーかつ思想面でMC5に影響を与えたジョン・シンクレアが逝去された。
デトロイトのMC5直系のパンクバンドThe Dogsという物凄く格好良いバンドがおり、「Slash Your Face」という曲はデトロイト・ロックの金字塔と言える曲ながら、あまり知られてはいない。彼らの曲で「John Rock And Roll Sinclair」という曲は、ジョン・シンクレアを通じた、見事なMC5オマージュ・ソングであり、MC5ファンには是非とも聴いていただきたいバンドである。
このThe Dogs、勿論ザ・ダムド、そしてギターウルフを愛好するような自分にとっては、MC5は永遠に心の故郷である。
東原泰道
札幌ライブハウス PIGSTY 永久会員
札幌ライブハウス PIGSTY 永久会員

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