Michael Sanderlingミヒャエル・ザンデルリンク
Discography
Mozart: Requiem, K. 626 - Say: Mozart & Mevlana, Op. 110 / モーツァルト:レクイエム, ファジル・サイ:モーツァルトとメヴラーナ【輸入盤】

Mozart: Requiem, K. 626 - Say: Mozart & Mevlana, Op. 110 / モーツァルト:レクイエム, ファジル・サイ:モーツァルトとメヴラーナ【輸入盤】
2025.10.03 発売/2173.275472
モーツァルトの《レクイエム》と、ファジル・サイが作曲した新作《モーツァルトとメヴラーナ》を組み合わせた、ミヒャエル・ザンデルリンクによる新旧の画期的オマージュ・アルバム
【収録予定曲】
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
1-8. Introitus
1. Requiem aeternam
2. Kyrie Sequentia
3. Dies irae
4. Tuba mirum
5. Rex tremendae
6. Recordare
7. Confutatis
8. Lacrymosa
9-15. Offertorium
9. Domine Jesu
10. Hostias
11. Sanctus
12. Benedictus
13. Agnus Dei Communio
14. Lux aeterna
15. Cum sanctis tuis
ファジル・サイ:モーツァルトとメヴラーナ Op.110
16. I. Yine Gel
17. II. Yedi Öğüt
【演奏】
ファトマ・サイード(ソプラノ)
マリアンヌ・クレバッサ(メゾ・ソプラノ)
ペネ・パティ(テノール)
アレクサンドロス・スタヴラカキス(バス)
ベルリン放送合唱団
ルツェルン交響楽団
ブルジュ・カラダ(ネイ:16,17)
アイクット・ケシェレル(クドゥム:16,17)
ミヒャエル・ザンデルリンク(指揮)
【録音】
2024年11月5-8日、ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター(KKL)、コンサートホール
モーツァルトの荘厳な《レクイエム》は、もはや説明不要の名作です。彼の最後の作品のひとつであり、合唱音楽の金字塔ともいえるこの作品に、このアルバムではピアニストで作曲家のファジル・サイによる新作《モーツァルトとメヴラーナ》が組み合わされています。
モーツァルトの《レクイエム》では、近年のピリオド奏法を取り入れ、最小限のビブラートと速めのテンポによってダイナミックさを与え、作品の解像度を高めたもので、4人のソリストの表現力ある祈りはもちろん、ベルリン放送合唱団の合唱は絶品といえましょう。
ファジル・サイの《モーツァルトとメヴラーナ》は、モーツァルトの《レクイエム》に捧げられたオマージュであり、13世紀の神秘思想家メヴラーナ・ルーミーの言葉に基づいており、トルコの楽器(ネイ、クドゥム)と音楽とモーツァルトの音楽を取り入れられながらつながっていきます。
ファジル・サイは、次のように語っています。
『メヴラーナは東洋、つまり東の世界の偉大な哲学者です。私はトルコ出身です。そこで思ったのです――「モーツァルトという天才作曲家の音楽の引用と、偉大な哲学者メヴラーナの言葉を用いて、愛と友情のもとに東洋と西洋をひとつにすることはできないだろうか?」と。私はモーツァルトのピアノ作品すべてを演奏し、すべて録音しています。モーツァルトは私の人生の中でとても特別な存在なのです。私たちの人生は、友情の橋を築くことに捧げるべきだと思います。互いに歩み寄り、友達になり、平和を築く努力をしなければなりません。モーツァルトの音楽は人間性の音楽です。同様に、メヴラーナの言葉も宗教や信念を超えて人々を結びつける力があります。』
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
1-8. Introitus
1. Requiem aeternam
2. Kyrie Sequentia
3. Dies irae
4. Tuba mirum
5. Rex tremendae
6. Recordare
7. Confutatis
8. Lacrymosa
9-15. Offertorium
9. Domine Jesu
10. Hostias
11. Sanctus
12. Benedictus
13. Agnus Dei Communio
14. Lux aeterna
15. Cum sanctis tuis
ファジル・サイ:モーツァルトとメヴラーナ Op.110
16. I. Yine Gel
17. II. Yedi Öğüt
【演奏】
ファトマ・サイード(ソプラノ)
マリアンヌ・クレバッサ(メゾ・ソプラノ)
ペネ・パティ(テノール)
アレクサンドロス・スタヴラカキス(バス)
ベルリン放送合唱団
ルツェルン交響楽団
ブルジュ・カラダ(ネイ:16,17)
アイクット・ケシェレル(クドゥム:16,17)
ミヒャエル・ザンデルリンク(指揮)
【録音】
2024年11月5-8日、ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター(KKL)、コンサートホール
モーツァルトの荘厳な《レクイエム》は、もはや説明不要の名作です。彼の最後の作品のひとつであり、合唱音楽の金字塔ともいえるこの作品に、このアルバムではピアニストで作曲家のファジル・サイによる新作《モーツァルトとメヴラーナ》が組み合わされています。
モーツァルトの《レクイエム》では、近年のピリオド奏法を取り入れ、最小限のビブラートと速めのテンポによってダイナミックさを与え、作品の解像度を高めたもので、4人のソリストの表現力ある祈りはもちろん、ベルリン放送合唱団の合唱は絶品といえましょう。
ファジル・サイの《モーツァルトとメヴラーナ》は、モーツァルトの《レクイエム》に捧げられたオマージュであり、13世紀の神秘思想家メヴラーナ・ルーミーの言葉に基づいており、トルコの楽器(ネイ、クドゥム)と音楽とモーツァルトの音楽を取り入れられながらつながっていきます。
ファジル・サイは、次のように語っています。
『メヴラーナは東洋、つまり東の世界の偉大な哲学者です。私はトルコ出身です。そこで思ったのです――「モーツァルトという天才作曲家の音楽の引用と、偉大な哲学者メヴラーナの言葉を用いて、愛と友情のもとに東洋と西洋をひとつにすることはできないだろうか?」と。私はモーツァルトのピアノ作品すべてを演奏し、すべて録音しています。モーツァルトは私の人生の中でとても特別な存在なのです。私たちの人生は、友情の橋を築くことに捧げるべきだと思います。互いに歩み寄り、友達になり、平和を築く努力をしなければなりません。モーツァルトの音楽は人間性の音楽です。同様に、メヴラーナの言葉も宗教や信念を超えて人々を結びつける力があります。』