ジョディ・ドヴォ（ソプラノ）
ヴィ セクガパーネ（テノール）
アドリアン・エレート（バリトン）
ガルトナー広場州立劇場児童合唱団
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団＆合唱団
アラン・アルティノグリュ（指揮）

2023年6月30日- 7月2日
ミュンヘン、イザールフィルハルモニーでのライヴ

力強いリズム、荘厳な合唱、心を奪うメロディ——カール・オルフの《カルミナ・ブラーナ》は、まさに皮膚の下に響き渡るような純粋な音のエネルギーを放ちます。壮大で華やかな響きであれ、あるいは悲しみと絶望を帯びた響きであれ、この「舞台カンタータ」は、幸福と繁栄、春の喜び、人生のはかなさ、さらには酒、暴飲、賭け事、欲望といった世俗の快楽を描き出し、原始的でありながらも時代を超えた音の世界を創り出しています。合唱、オーケストラ、そしてソリストたちが互いに輝きを競い合いながら展開されるこの作品は、音楽史上においても他に類を見ない、そして今なお最も人気のある作品のひとつです。