MY CHEMICAL ROMANCEマイ・ケミカル・ロマンス

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メンバーのフランクからのスペシャル・メッセージ!!

2010.11.24

ついに発売となったアルバム「デンジャー・デイズ」。
その発売日にバンド・メンバー(フランク)が素晴らしいメッセージをHPにアップしました。彼からの素晴らしいメッセージ(翻訳版)をぜひ読んでください!!

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親愛なるみんなへ、ハッピー・デンジャー・デイ

ついにこの日が来たのが信じられない。このアルバムがようやく世界に放たれることに僕達がどれだけ興奮してるか、言葉だけでは表現できないくらいだ。僕達が注いできた労力、血と汗、そして恐れのすべてが、君達が楽しんでくれる雰囲気の中に解き放たれる思いがする。つらいと言わざるをえない旅だったし、そう、いくつか犠牲も払った……アルバム自体が生きて出てこられないんじゃないかと思えた時もあった。でも、その過程が長くて困難だったからこそ、楽しみは二倍になるものだし、それだけの価値は確実にあったんだ。

この数ヶ月間、どんなアルバムを作っていたのかと何度も訊かれてきた。その答えは、アルバムと同じように、時が経つにつれて変化した。はじめは直感的にロックンロールへのラヴレターを書こうとしていて、それが僕達に本当の自分達を表現するインスピレーションとチャンスを与えてくれた。それから、ロックンロールを愛する最高のやり方は、それを壊そうとしてみることだとわかった。そうしてこのアルバムはジャンルを直撃するミサイルになったんだ。今こうして、珍しく冷夏だったカリフォルニアでレコーディングしたものを聴き返してみると、そこには成長して、進化して、反撃して、そうしながら最高に楽しんでいるバンドがいるのが聞こえる。『デンジャー・デイズ』は、クリエイティヴィティの死に対する怒りのサウンドトラックなんだ。

僕達の世代は、がんばりすぎるなと教えられてきた。駄目になっていく世界で、努力して何になる?と。自分の勘を信じたり、心の命じるままに生きるのはやめろと毎日のように言われる。お前の夢なんて不可能だし非現実的だと……このバンドも、もう少しでそんな「まあまあなところ」で留まるメンタリティの犠牲者になるところだった。そんなことをしたら一生自分達を許すことができなかったと思う。君達、ファンのみんなは、そんなもので満足させられるべきじゃないし、それは僕達アーティストにとっても同じことだったから。

恐怖心こそ永遠の敵だ。怖がらせておけば、人を支配するのは簡単だ。僕達もそんな妨害に直面した。そしてそれを打ち破り、前に進む力を見出した。君がいないほうが世界はよくなるなんて間違ってる。僕達はここでそれを証明しているんだ……僕達は危険な日々を生きている。君が、アーティストが、僕達の最後のとりでなんだ。

アートは武器だ。

君の想像力が弾薬になる。
クリーンにならずに、危険なままでいろ。
自由に創造して、破壊しろ。
自分のオリジナリティを大事に。
結末は二の次だ。
君は何でもできるし、そうするべきだ。

最後に、このアルバムから何か受け取ってくれるのなら、それが夢中になれる力であってほしい。

自分がやっていること、そして本当の自分を心から愛するんだ。そのためなら死もいとわない覚悟で。自分に忠実である限り、決して間違うことはないから。そして覚えておいてほしい。人生がすっぱいレモンを与えてくるならレモネードを作ればいいって言うけど、MCR流の答えは、バンドを始めなよ、だってこと。

xo フランク

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