ニュー・アルバム『ザ・ブラック・パレード』が記録的なロング・ヒットを続けているマイ・ケミカル・ロマンス。２/５でオーストラリア・ツアーは終了、２/２２からはいよいよ全米ヘッドライン・ツアーがスタートします。
ニュー・シングルは「フェイマス・ラスト・ワーズ」。この曲はニュー・アルバムのレコーディングの困難な時期にかかれた曲で、この曲を生み出すことで、彼らは救われ、レコーディングはそこから好転し、名盤『ザ・ブラック・パレード』は生み出されたのです。言わば、彼らにとっては記念碑的な１曲でなのです。
「フェイマス・ラスト・ワーズ」の意味はずばり、恐れないということ(I AM NOTAFRAID)。この曲の歌詞は、「I'm not afraid to keep on living, I'm not afr aid to walk this alone(生き続けることを恐れない。この世界を一人で歩いていくのも怖くない)というように非常にポジティヴなメッセージを発信しています。ですが、ヴォーカルのジェラルドが完全に絶望しているときに生まれたの詩なのだそうです。言わば自分を奮い起こすように生みだれた曲なのでしょう。
とにかく勇気がわいてくる。そんな１曲ですね。