中村あゆみ
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中村あゆみ×鈴木みのる 29年間の「風になれ」物語~中村あゆみ30周年ベストに、19年前の初代「風になれ」(プロレスラー:鈴木みのるテーマ曲)奇跡の収録決定!ネット・オークションで6万円の超貴重音源がマスターテープ紛失も、たった1枚のCD発見より奇跡の復刻!!
2014.7.21
2014年9月3日(水)に、デビュー30年の“あゆみ”を振り返る、初のオール・タイム・シングル・ベスト『Ayumi of AYUMI~30th Anniversary All Time Best』の発売[2形態]が決定している中村あゆみ。このベスト盤は、中村あゆみにとって、史上初のオール・タイム・シングル・ベストとなり、現時点で、デビュー・シングル「Midnight Kids」(1984年9月5日発売)から、プロレスラー鈴木みのるのテーマ曲でお馴染みの最新33thシングル「風になれ~I have to be a lonely warrior,tonight~」(2013年1月4日発売)まで、究極の代表的シングル14曲の収録が決定しているが、この度、奇跡のボーナス・トラックの収録が大決定となった!
その奇跡のボーナス・トラック曲とは、なんと「風になれ」の初代1995年Version!
中村あゆみの大ファンとしても有名な人気プロレスラー:鈴木みのるの、言わずとしれた入場テーマ曲の「風になれ」初代1995年Versionで、今から19年前の1995年9月1日に中村あゆみの24thシングルとしてリリースされた曲。
鈴木みのる(1968年6月17日生まれ)と中村あゆみの“出会い”は、1985年に鈴木みのるの一方的な出会いから始まる。時は1985年、鈴木みのるが高校2年生17歳の時。当時、発売されたばかりの中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」を深夜放送のAMラジオで聞き、一発で好きになり、その翌日に横浜のレコード店で、曲名がわからないので自分で「もしオレがヒーローだったら~♪」とレジで熱唱し(笑)、レコードを買い求めてからの中村あゆみファン。中学3年生から、将来の夢は「有名なプロレスラーになること」だったという鈴木みのるに、「プロレスラーになるだけでなく、自分の入場テーマ曲を中村あゆみに書いて歌ってもらうんだ!」という夢が加わった。
1987年に憧れの新日本プロレスに入門という一つ目の夢を実現した鈴木みのるは、道場での練習中にも、中村あゆみの曲ばかりかけていたという。その頃から、もう一つの夢も膨らむばかりだった鈴木みのるが、実際に中村あゆみ本人と遭遇したのは1991年3月のプロレス会場。当時、ハウンド・ドッグのベーシストだった鮫島秀樹が共通の知り合いで、中村あゆみをプロレス会場に連れてきてくれたのだ!その時は、ツーショット撮影だけで終わり、自分の夢は言いだせなかった鈴木みのる。時は流れ、1995年。理想の新団体「パンクラス」に参加していた鈴木みのるは、自分の持っているありとあらゆる人脈を使い、自分の夢を人づてにお願いした。そしてある日、一本の電話がかかってきた。「みのるくんのテーマソングの件、中村あゆみさんがOKだって!」
テーマソングの制作が決まり、何度も打ちあわせを重ね、遂には、1995年5月、中村あゆみが見にきてくれた大会で、鈴木みのるは当時のチャンピオンのケン・シャムロックを破り、第2代キング・オブ・パンクラシストとなった!チャンピオンのイメージに合う曲がほぼ完成した頃に、電話で真剣に、自分の半生と心境と本当の嘘偽りのない本当の気持ちを語り尽くした後に、「…なんか…想像してたのと違うね…みのるくん自体も…私の歌も……ヨシッ!…作り直すよ!だって…本物の鈴木みのるの歌にしたいモン!」とやり直しを宣言。
そして完成した「風になれ」。1995年9月1日の日本武道館大会と時を同じくして、インディー・レーベルから発売された。その日は、鈴木みのるのチャンピオン初防衛戦にして、あんなにも憧れ続けた中村あゆみに作ってもらった、初めてのオリジナル・テーマ・ソングが流れる日。最高の舞台が揃っているはずだった・・・だが鈴木みのるは完敗し、王座陥落。その後も、連敗続きで、遂には頸椎ヘルニアで欠場に。中村あゆみから「このテーマ曲が悪いから変えよう」と言われ、自分の憧れの人にやっと自分の本当の気持ちを歌にしてもらったにも関わらず、そんな事を言わせてしまい、悔しさと情けなさの極致に。「絶対、この歌と共にまた上に戻ってやる!」と決意した日でもあった。
そんな初代「風になれ」は、インディー・レーベルから限定1,000枚プレスで発売。チャンピオン初防衛戦~王座陥落日に発売だった為、セールスに苦戦し、数年かけて何とか1,000枚近くを売ったという。ただ、その後、鈴木みのるが古巣の新日本プロレスに電撃復帰し、飛ぶ鳥を落とすほどの大活躍を果たす頃には、なんとネット・オークションで60,000円もの高値がつく超レアな商品になっていたという。今回のこの初代「風になれ」の収録にあたり、中村あゆみ側も鈴木みのる側も発売元のインディ・レーベル側も、この権利元がどこにあるのかという記憶が全くない状態で、しかもマスターテープの所在も当然不明。権利元は、度重なる調査でようやく判明したが、マスターテープは所在不明のまま。発売元の倉庫に残っていた、たった1枚のCD現品から、復刻されるという異例の事態に。まさに、奇跡及び執念の収録と言うほかない!
その後、「風になれ」は、2004年には、2代目のニュー・ヴァージョンの「風になれ」が中村あゆみの29thシングルとしてリリースされたが、2006年頃から、また新たに歌い直した3代目のヴァージョンが試合会場では流されていた。鈴木みのる及び中村あゆみの双方のファンからの7年越しの熱烈なCD化の要望が実り、2013年1月4日に中村あゆみの33thシングル『風になれ~I have to be a lonely warrior,tonight~』として、満を持してリリース!同日の新日本プロレスの満員の東京ドーム大会の鈴木みのる入場時に、中村あゆみ本人がサプライズ登場し、「風になれ」を生熱唱したことも記憶に新しいが、この日も鈴木みのるは負けてしまった(笑) しかしこのCDシングルは、一般市販では発売されていない限定CDながらも、既に発売1年半で5,000枚を超えるセールスを記録しており、会場での「かっぜ〜に〜なれ〜!」の大合唱はもはや風物詩化。
今回の中村あゆみの30周年記念ベスト『Ayumi of AYUMI~30th Anniversary All Time Best』には、初代と最新の「風になれ」が2曲とも収録されるという、まさに奇跡のベスト・アルバムとなった。共に、中村あゆみ名義のアルバムに収録されるのは初めてで、中村あゆみ及び鈴木みのるファン両方にとって垂涎のアルバムとなる事は間違いないし、「風になれ」が発売19年後にメジャー・デビュー決定!という事になる。
そして本日7/21(月・祝)札幌大会より、毎年、恒例の“真夏の最強戦士決定戦”『G1 CLIMAX 24』が開幕する。全12大会開催に加え、最終戦の8/10(日)優勝決定戦が、プロレス大会会場としては史上初の西武ドーム大会となり、史上最大規模で開催される今年のG1 CLIMAX。当然、鈴木みのるも出場し、中村あゆみが歌う「風になれ」で吹き抜ける。全会場での「かっぜ〜に〜なれ〜!」の大合唱と共に!
中村あゆみ「風になれ」ライヴ映像[赤坂BLITZ LIVE(12.7.20)]
https://www.youtube.com/watch?v=XfPOqw-yXP4
(G1 CLIMAX 24特設サイト)http://www.njpw.co.jp/g1/
【中村あゆみオフィシャル・サイト】
http://ayumi-nakamura.com/
【鈴木みのる オフィシャル・ブログ「今日も明日も風まかせ~」】
http://ameblo.jp/suzuki-minoru/
【ワーナーミュージック・ジャパン中村あゆみオフィシャル・サイト】
http://wmg.jp/artist/nakamura_ayumi/
その奇跡のボーナス・トラック曲とは、なんと「風になれ」の初代1995年Version!
中村あゆみの大ファンとしても有名な人気プロレスラー:鈴木みのるの、言わずとしれた入場テーマ曲の「風になれ」初代1995年Versionで、今から19年前の1995年9月1日に中村あゆみの24thシングルとしてリリースされた曲。
鈴木みのる(1968年6月17日生まれ)と中村あゆみの“出会い”は、1985年に鈴木みのるの一方的な出会いから始まる。時は1985年、鈴木みのるが高校2年生17歳の時。当時、発売されたばかりの中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」を深夜放送のAMラジオで聞き、一発で好きになり、その翌日に横浜のレコード店で、曲名がわからないので自分で「もしオレがヒーローだったら~♪」とレジで熱唱し(笑)、レコードを買い求めてからの中村あゆみファン。中学3年生から、将来の夢は「有名なプロレスラーになること」だったという鈴木みのるに、「プロレスラーになるだけでなく、自分の入場テーマ曲を中村あゆみに書いて歌ってもらうんだ!」という夢が加わった。
1987年に憧れの新日本プロレスに入門という一つ目の夢を実現した鈴木みのるは、道場での練習中にも、中村あゆみの曲ばかりかけていたという。その頃から、もう一つの夢も膨らむばかりだった鈴木みのるが、実際に中村あゆみ本人と遭遇したのは1991年3月のプロレス会場。当時、ハウンド・ドッグのベーシストだった鮫島秀樹が共通の知り合いで、中村あゆみをプロレス会場に連れてきてくれたのだ!その時は、ツーショット撮影だけで終わり、自分の夢は言いだせなかった鈴木みのる。時は流れ、1995年。理想の新団体「パンクラス」に参加していた鈴木みのるは、自分の持っているありとあらゆる人脈を使い、自分の夢を人づてにお願いした。そしてある日、一本の電話がかかってきた。「みのるくんのテーマソングの件、中村あゆみさんがOKだって!」
テーマソングの制作が決まり、何度も打ちあわせを重ね、遂には、1995年5月、中村あゆみが見にきてくれた大会で、鈴木みのるは当時のチャンピオンのケン・シャムロックを破り、第2代キング・オブ・パンクラシストとなった!チャンピオンのイメージに合う曲がほぼ完成した頃に、電話で真剣に、自分の半生と心境と本当の嘘偽りのない本当の気持ちを語り尽くした後に、「…なんか…想像してたのと違うね…みのるくん自体も…私の歌も……ヨシッ!…作り直すよ!だって…本物の鈴木みのるの歌にしたいモン!」とやり直しを宣言。
そして完成した「風になれ」。1995年9月1日の日本武道館大会と時を同じくして、インディー・レーベルから発売された。その日は、鈴木みのるのチャンピオン初防衛戦にして、あんなにも憧れ続けた中村あゆみに作ってもらった、初めてのオリジナル・テーマ・ソングが流れる日。最高の舞台が揃っているはずだった・・・だが鈴木みのるは完敗し、王座陥落。その後も、連敗続きで、遂には頸椎ヘルニアで欠場に。中村あゆみから「このテーマ曲が悪いから変えよう」と言われ、自分の憧れの人にやっと自分の本当の気持ちを歌にしてもらったにも関わらず、そんな事を言わせてしまい、悔しさと情けなさの極致に。「絶対、この歌と共にまた上に戻ってやる!」と決意した日でもあった。
そんな初代「風になれ」は、インディー・レーベルから限定1,000枚プレスで発売。チャンピオン初防衛戦~王座陥落日に発売だった為、セールスに苦戦し、数年かけて何とか1,000枚近くを売ったという。ただ、その後、鈴木みのるが古巣の新日本プロレスに電撃復帰し、飛ぶ鳥を落とすほどの大活躍を果たす頃には、なんとネット・オークションで60,000円もの高値がつく超レアな商品になっていたという。今回のこの初代「風になれ」の収録にあたり、中村あゆみ側も鈴木みのる側も発売元のインディ・レーベル側も、この権利元がどこにあるのかという記憶が全くない状態で、しかもマスターテープの所在も当然不明。権利元は、度重なる調査でようやく判明したが、マスターテープは所在不明のまま。発売元の倉庫に残っていた、たった1枚のCD現品から、復刻されるという異例の事態に。まさに、奇跡及び執念の収録と言うほかない!
その後、「風になれ」は、2004年には、2代目のニュー・ヴァージョンの「風になれ」が中村あゆみの29thシングルとしてリリースされたが、2006年頃から、また新たに歌い直した3代目のヴァージョンが試合会場では流されていた。鈴木みのる及び中村あゆみの双方のファンからの7年越しの熱烈なCD化の要望が実り、2013年1月4日に中村あゆみの33thシングル『風になれ~I have to be a lonely warrior,tonight~』として、満を持してリリース!同日の新日本プロレスの満員の東京ドーム大会の鈴木みのる入場時に、中村あゆみ本人がサプライズ登場し、「風になれ」を生熱唱したことも記憶に新しいが、この日も鈴木みのるは負けてしまった(笑) しかしこのCDシングルは、一般市販では発売されていない限定CDながらも、既に発売1年半で5,000枚を超えるセールスを記録しており、会場での「かっぜ〜に〜なれ〜!」の大合唱はもはや風物詩化。
今回の中村あゆみの30周年記念ベスト『Ayumi of AYUMI~30th Anniversary All Time Best』には、初代と最新の「風になれ」が2曲とも収録されるという、まさに奇跡のベスト・アルバムとなった。共に、中村あゆみ名義のアルバムに収録されるのは初めてで、中村あゆみ及び鈴木みのるファン両方にとって垂涎のアルバムとなる事は間違いないし、「風になれ」が発売19年後にメジャー・デビュー決定!という事になる。
そして本日7/21(月・祝)札幌大会より、毎年、恒例の“真夏の最強戦士決定戦”『G1 CLIMAX 24』が開幕する。全12大会開催に加え、最終戦の8/10(日)優勝決定戦が、プロレス大会会場としては史上初の西武ドーム大会となり、史上最大規模で開催される今年のG1 CLIMAX。当然、鈴木みのるも出場し、中村あゆみが歌う「風になれ」で吹き抜ける。全会場での「かっぜ〜に〜なれ〜!」の大合唱と共に!
中村あゆみ「風になれ」ライヴ映像[赤坂BLITZ LIVE(12.7.20)]
https://www.youtube.com/watch?v=XfPOqw-yXP4
- 中村あゆみコメント
- 「19年前、鈴木みのる君に書いたこの曲が、こんな風に成長を遂げるなんて誰も考えなかったと思う。当時はプロレスラーとしては磨かれる前の原石。強面のキャラからは想像もつかない、はにかんだ顔がチャーミングな彼に、日本が誇る最強の男になって、と願いを織り込みました。
私が楽曲の仕立屋さんだったとしたら私は最高にラッキーで幸せな世界一の仕立屋さんなのだ!それはこんなにもこの作品を大切にして片時も離さず愛し続けてくれている、そしてそれを見事に着こなしてくれた彼がいるからだ!」
- 鈴木みのる(プロレスラー)コメント
- 「風になれという歌は、オレの心の中の言葉で作ってもらいました。
風になれという歌は、初めてチャンピオンになった時に出来ました。
風になれという歌は、初めて挫折した時に一緒にいました。
風になれという歌には、オレの全てがつまっています。
たくさんの人に聞いて欲しい。
風になれという歌は、元気になる歌です。」
【「バディファイトPresents G1 CLIMAX 24」日程】
日程/開場・開演 | 会場 |
---|---|
7月21日(月・祝)15:00~ | 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる<開幕戦> |
7月23日(水)18:30~ | 青森・青森県武道館 |
7月25日(金)19:00~ | 山形・山形市総合スポーツセンター |
7月26日(土)17:00~ | 秋田・秋田県立体育館 |
7月28日(月)18:30~ | 宮城・仙台サンプラザホール |
7月31日(木)18:30~ | 静岡・アクトシティ浜松 |
8月1日(金)18:30~ | 東京・後楽園ホール |
8月3日(日)17:00~ | 大阪・大阪府立体育会館~BODY MAKER コロシアム~ |
8月4日(月)18:30~ | 愛知・愛知県体育館 |
8月6日(水)19:00~ | 香川・高松市総合体育館 第一競技場 |
8月8日(金)18:30~ | 神奈川・横浜文化体育館 |
8月10日(日)15:00~ | 埼玉・西武ドーム<優勝決定戦> |
【中村あゆみオフィシャル・サイト】
http://ayumi-nakamura.com/
【鈴木みのる オフィシャル・ブログ「今日も明日も風まかせ~」】
http://ameblo.jp/suzuki-minoru/
【ワーナーミュージック・ジャパン中村あゆみオフィシャル・サイト】
http://wmg.jp/artist/nakamura_ayumi/