デビュー・アルバム『マン・ライク・アイ』で１月２８日（水）に日本デビューを果たすナッティ。現在、シングル「バッドマン」が全国FMラジオ局＆衛星TV局26局でパワープレイを獲得！！2009年、年明けとともに「バッドマン」旋風が吹き荒れます。さて、今日はナッティのデビュー前の職業についてのお話。ナッティはデビューするまで、ロンドンのバタシーにある一流スタジオ、Sphereでエンジニアとして働いていました。空き時間に、タダで、しかも素晴らしいスタジオの機材を使って、自分の音楽を作れるということが、エンジニアを始めた最初のきっかけだったのですが、スタジオで働く事は大学で単位を取っている感じだったとナッティは言っています。いろんなアーティストの仕事ぶりを見ているだけで、多くの事を学べた。いろいろな会話を耳にし、ミュージシャンとレコード会社のやり取りを観察したり、プロデューサーとのやり取りや、マネージャーとのやり取りを見ているだけで、とっても勉強になったそうです。エンジニアを経験してスタジオ作業のノウハウを身につけたから、セルフ・プロデュースする事もできるようになったと。そういえば、先月日本にプロモーションで来日していた際の出来事。ラジオやTVのゲストでスタジオ・パフォーマンスをやる時、スタジオのエンジニアさんのミックスする音を念入りに、そして手際よくチェックしていました。シールドやマイクの位置も事細かに指示を出したりして。さすが元エンジニアとう感じでした。ちなみに、エンジニア時代に一番印象に残っているアーティストとの仕事はレイザー・ライトだそうです。地元が同じノース・ロンドンということもあり、ひじょうにVIBEがあって楽しかったのだそうです。そんなナッティ、２００９年、彼の一発目のギグは、１月１５日、オランダでおこなれるMOJOプレゼンツのイベント、”Eurosonic "Mojo Presents" Concert”です。