先週ニュースでお知らせしたように、ザ・ストリーツとのブリクストン・アカデミーのライヴが、停電という不慮のアクシデントにより中止となってしまったNATTY。当日は停電の復旧を期待して会場の外でずっと並んでいたファンのために、ちょっとした路上演奏もおこなったそうです。40人ぐらいのファンが盛り上がってくれたそうですが・・・会場のセキュリティに止められ、途中でやめざるを得なかったそうです。残念。さて、そのNATTY、先日は憧れのミュージシャンたちとの共演も果たしました。それはアフロ・ビートの代表的ドラマー、Tony Allenとシカゴの前衛ジャズ・グループ、Hypnotic Brass Ensembleがレッド・ブルの主催するイベント、Red Bull Music Academyの一環として行ったロンドンでのライヴ。NATTY曰く「世界一のドラマー」であるTony Allen、そして「史上最高のアフリカン・ヴォーカリスト」、Baaba Maalと共演したことについて本人は「音楽的に影響を受けたアーティストたちと一緒にステージに立つのって、すごく妙な感じがしたよ」と語っています。ちなみに、こちらのライヴには、最近再結成を発表したブラーのデーモン・アルバーンも参加してます。このライヴでは演奏の殆どがフリースタイルだったそうですが、大御所たちに囲まれてNATTY、かなり緊張していたそうです。それでも最後の曲ではBaaba Maalと一緒に演奏して会場は締めくくりに相応しい素晴らしい盛り上がりを見せたとの事。NATTY自身、「これは自分にとって思い出のライヴになるよ！」と感動してたそうです。