Nattyナッティ

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ニティン・ソーニーのパリ公演にサポート・アクトとして出演した、ナッティ

2009.2.25

さて5月末に再来日も決定したナッティ。先週はスタジオで新曲のプロデュースを行っていたそうです。ロンドンの不順な天気に触発されて作ったという新曲「RAINEY DAY」の他にもう1曲、プロデュースをしたそうですが、あまり出来には満足してなかったそうで・・・近々リミックスしなおすことにしたそうです。この他にもイースト・ロンドンのハックニーにあるスタジオで、バンドのメンバーと一緒に新曲のレコーディングも行っていたとのこと。本来、ナッティのバンドはドラムのベアーとベースのクリス、そしてキーボード/ジンベのジョンという編成なのですが、何と、そのジョンが先日、トリニダード・トバゴで足の手術を受けたばかりだそうで現在は、ジョンの早い快復を祈りつつ、ベアーとクリスでレコーディングを進めているそうです。早くよくなるといいですね。また20日にはニティン・ソーニーのパリ公演にサポート・アクトとして出演。アコースティック・パフォーマンスを披露したそうです。皆さんご存知のように、ニティン・ソーニーの「Days of Fire」でフィーチャーされているナッティ。この曲が、2005年7月に起きたロンドンの同時爆破事件に触発されて書かれたことは有名ですが、Natty自身も、世界や自分の周りで起きている出来事に影響を受けた曲を作るのが好きだそうです。なる程。彼の曲にメッセージ色が強いのも頷けます。そしてナッティ、社会活動にも熱心に取り組んでいます。先日もYOUTH HUBという青少年に新しい技術やスキルを学ぶ機会や場所を提供する組織のミーティングに出席したとのこと。ナッティとしては、自身のレーベルVibes & Pressuresと一緒に音楽やメディア、ビジネス等のワークショップを提供したり等、イギリスの若者が将来の夢を見つけられる切っ掛けを作れたらいいなと考えているそうです。まだまだ道のりは長いそうですが、実現するといいですね。

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