昨年12年振りの来日を果たした、ロック・シーンのカリスマ・ゴッドファーザー：ニール・ヤングの2年振りのスタジオ・アルバム。

《同時多発テロ事件の犠牲者に捧げた、全米スマッシュ・ヒット「レッツ・ロール」収録！》

共演：ブッカー・Ｔ＆ザ・ＭＧ's
ゲスト：クレイジー・ホース
プロデュース：ニール・ヤング

パーソネル：ニール・ヤング(vo，g)
ブッカー・Ｔ.ジョーンズ(key)
ドナルド”ダック”ダン(b)
スティーヴ”スモーキー”パッツ(ds)
フランク”ポンチョ”サンペドロ(g)

ゲスト：クレイジー・ホース（T-7）
フランク”ポンチョ”サンペドロ(g)
ビリー・タルボット(b)
ラルフ・モリーナ(ds)

'67年、バッファロー・スプリングフィールドの一員としてデビューして以来、ソロ活動～クロスビー、スティルス、ナッシュ＆ヤングを始めとする精力的な活動で、ロック・シーンの重鎮として君臨するニール・ヤング。世代を越えたレスペクトはファンだけに留まらず、幅広い年齢層のアーティストからも絶大な支持を得ている。ニール・ヤングは現在、最も影響力を持つロック・ミュージシャンではなのである毎年、数多くのアーティストが参加するベネフィット・ライヴ：ブリッジ・スクール・コンサートなど慈善活動においても積極的な動きを見せている。

昨年、9月11日に起こった同時多発テロ事件の際、ハイジャック犯に抵抗し、犠牲になった勇気ある乗客に捧げた楽曲「レッツ・ロール」が事件直後にレコーディングされ、全米のラジオ局に何の前ぶれもなくデリヴァーされ、大ヒットを記録している事は記憶に新しいところであり、本作にも収録されている。またニール・ヤングは、昨年９／１１に起こった同時多発テロ事件の被害者の遺族への寄付を募る為、9/21に急遽、全米を中心に放送された『アメリカ：トリビュート・トゥ・ヒーローズ』にも出演、ジョン・レノンの「イマジン」をパフォーマンスした。

昨年、フジ・ロック・フェステバル01出演の為、12年振りの来日を果たし、盟友：クレイジー・ホースと2時間半に及ぶ、格の違いを見せつけるパフォーマンスを3万1千人のオーディエンスの前で披露した。その圧倒的存在感は、往年のファンはもちろん、ニール・ヤング初体験の若いロック・ファンのド肝を抜いたのは言うまでもない。（本作収録の新曲も演奏していた！）