Neil Youngニール・ヤング
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ロック・シーンにおける孤高のカリスマ:ニール・ヤング。今なお精力的に活動を続ける彼が、今年に入って早くも3枚目の作品となる最新作『ストーリートーン』を発表!USは11月4日、日本盤は12月24日に発売!
2014.10.31
ロック・シーンにおける孤高のカリスマ、ニール・ヤング。数々の名作を世に送り出し、今なお精力的に作品を発表し続ける彼が、2014年度早くも3枚目となる作品『ストーリートーン(原題: STORYTONE)』を完成させた。2014年1月に彼のライヴ・アーカイヴ・シリーズ最新作『ライヴ・アット・ザ・セラー・ドア』を発表(USでのリリースは2013年12月)、そして6月には、ジャック・ホワイトの所有するスタジオにあるヴォイスオグラフという簡易レコーディング・ブースでレコーディングされた、ニールが愛する楽曲達をカヴァーした異色作『ア・レター・ホーム』を発表(USでのリリースは4月)してきた彼が、早くもすべて新曲による最新作を創り上げたのだ。なお、純粋なるニール・ヤングの新曲を収録した作品としては、2012年にクレイジー・ホースと共に発表した『サイケデリック・ピル』に続く約2年振りの作品となる。
前作『ア・レター・ホーム』は、1947年産の歴史的レコーディング・ブース、ヴォイスオグラフを使って、ニール・ヤングが愛する名曲達のカヴァーをレコーディングした異色の作品となったのだが、この最新作『ストーリートーン』でも、ニールは非常に変わったアプローチでレコーディングを行っている。今作には10曲の新曲が収録されているのだが、まずは彼一人のソロ・ヴァージョンとして全曲をレコーディングを行い、その後その楽曲にオーケストラやビッグ・バンド用のアレンジを施し、非常に魅力的なヴァージョンを制作、そして、新たな魅力をまとったオーケストラ・ヴァージョンをレコーディングするため、大きなスタジオに92人編成のオーケストラとコーラス隊、そしてニール・ヤングが一同に会し、いわゆる一発録りで収録されたものなのだ。こうしたプロセスを経て生まれたこの最新作『ストーリートーン』は、ニール・ヤングのあの歌声と、壮大なオーケストレーションとが融合し、とてつもないスケールと臨場感、そして奥深く、個人的な感情を掘り起こしてくれる、感動的なアルバムに仕上がっている。
今作の発表に先駆け、ニール・ヤングは新曲「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?(原題: Who’s Gonna Stand Up?)」の音源を、まずは今年の夏にイギリスで行われたクレイジー・ホース名義でのライヴ・ヴァージョンとして公開、その後今年9月に行われたFarm Aidで彼が披露した同曲のソロ・ライヴ・ヴァージョンを公開、そして、最後にオーケストラ・ヴァージョンを公開している。この楽曲は、将来の世代のために、地球の脆弱な生態系を保護し、現代における化学燃料依存に警鐘を鳴らす内容となっており、その内容は多くの支持を集め、聴く者を魅了している。この内容に関しては、彼のオフィシャル・ホームページ( http://www.neilyoung.com/news/ )に詳しく記載されているので、興味のある方は彼のサイトをチェックしてみてほしい。
「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」クレイジー・ホース・ライヴ・ヴァージョン:
https://soundcloud.com/warnerbrosrecords/neil-young-whos-gonna-stand-up-band-version/s-Dkoi3
「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」ソロ・ライヴ・ヴァージョン:
https://www.youtube.com/watch?v=wVWd1DTFkUg
「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」オーケストラ・ヴァ―ジョン:
https://www.youtube.com/watch?v=NkiRR3T_3NY
プロデュースはザ・ヴォリューム・ディーラーズ(ニール・ヤングとニコ・ボラスの二人からなるチーム)が担当し、ミックスにはアル・シュミットを、そしてオーケストラのアレンジなどに、マイケル・ベアデンとクリス・ウォルデンを迎えて制作されたこの『ストーリートーン』には、前述の「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」の他にも、ほろ苦さを感じるオープニング・トラック「プラスティック・フラワーズ」や、ブルージーにスウィングする「アイ・ウォント・トゥ・ドライヴ・マイ・カー」、心を疼かせるような「タンブルウィード」や心にしみる「ホエン・アイ・ウォッチ・ユー・スリーピング」などを収録しており、どの曲も、表現方法の文脈、アレンジの違いにおいて、まったく別の印象を抱かせるような感覚を抱かせてくれる楽曲となっている。
海外では、このオーケストラ・ヴァージョンのみを収録したスタンダード・エディションと、オーケストラ・ヴァージョンとソロ・ヴァージョンをそれぞれ2枚のディスクに分けて収録したデラックス・エディションが発売されるのだが、ここ日本では、2枚組の作品として発売される。ディスク1には、今作の基礎となった、ニール・ヤング本人によるソロ・ヴァージョン全10曲を、そしてディスク2には、新たにアレンジを施したオーケストラ・ヴァージョンの楽曲全10曲を収録、その壮大なサウンドスケープを持つオーケストラ・ヴァージョンと、彼の生々しい歌声が心を打つ弾き語りヴァージョン、それぞれの魅力を十分に味わえる内容となっている。この最新作は、ニール・ヤングという男が持つ鋭くも熱い創作意欲に満ちた作品なのだ。
この最新作『ストーリートーン』は、iTunes Storeでの予約注文(プレオーダー)もスタートしており、iTunes Storeでは海外と同上、スタンダード・エディションとデラックス・エディションの2形態でのリリースとなる。本作のスタンダード・エディションを予約注文した方は、その場でシングル曲「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」(オーケストラ・ヴァージョン)を、そしてデラックス・エディションを予約注文した方は、「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」のオーケストラ・ヴァージョン、およびソロ・ヴァージョンの2曲をダウンロードできるようになる。
『ストーリートーン』iTunes Store予約注文
スタンダード・エディション:
デラックス・エディション:
■作品情報
ニール・ヤング | 『ストーリートーン』
2014年12月24日発売予定 || 2枚組仕様 || WPCR-16238/9 || \2,800 (ex tax)
収録曲:
<DISC 1: STORYTONE (SOLO)>
※収録曲はDisc 1と同じ。
前作『ア・レター・ホーム』は、1947年産の歴史的レコーディング・ブース、ヴォイスオグラフを使って、ニール・ヤングが愛する名曲達のカヴァーをレコーディングした異色の作品となったのだが、この最新作『ストーリートーン』でも、ニールは非常に変わったアプローチでレコーディングを行っている。今作には10曲の新曲が収録されているのだが、まずは彼一人のソロ・ヴァージョンとして全曲をレコーディングを行い、その後その楽曲にオーケストラやビッグ・バンド用のアレンジを施し、非常に魅力的なヴァージョンを制作、そして、新たな魅力をまとったオーケストラ・ヴァージョンをレコーディングするため、大きなスタジオに92人編成のオーケストラとコーラス隊、そしてニール・ヤングが一同に会し、いわゆる一発録りで収録されたものなのだ。こうしたプロセスを経て生まれたこの最新作『ストーリートーン』は、ニール・ヤングのあの歌声と、壮大なオーケストレーションとが融合し、とてつもないスケールと臨場感、そして奥深く、個人的な感情を掘り起こしてくれる、感動的なアルバムに仕上がっている。
今作の発表に先駆け、ニール・ヤングは新曲「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?(原題: Who’s Gonna Stand Up?)」の音源を、まずは今年の夏にイギリスで行われたクレイジー・ホース名義でのライヴ・ヴァージョンとして公開、その後今年9月に行われたFarm Aidで彼が披露した同曲のソロ・ライヴ・ヴァージョンを公開、そして、最後にオーケストラ・ヴァージョンを公開している。この楽曲は、将来の世代のために、地球の脆弱な生態系を保護し、現代における化学燃料依存に警鐘を鳴らす内容となっており、その内容は多くの支持を集め、聴く者を魅了している。この内容に関しては、彼のオフィシャル・ホームページ( http://www.neilyoung.com/news/ )に詳しく記載されているので、興味のある方は彼のサイトをチェックしてみてほしい。
「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」クレイジー・ホース・ライヴ・ヴァージョン:
https://soundcloud.com/warnerbrosrecords/neil-young-whos-gonna-stand-up-band-version/s-Dkoi3
「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」ソロ・ライヴ・ヴァージョン:
https://www.youtube.com/watch?v=wVWd1DTFkUg
「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」オーケストラ・ヴァ―ジョン:
https://www.youtube.com/watch?v=NkiRR3T_3NY
プロデュースはザ・ヴォリューム・ディーラーズ(ニール・ヤングとニコ・ボラスの二人からなるチーム)が担当し、ミックスにはアル・シュミットを、そしてオーケストラのアレンジなどに、マイケル・ベアデンとクリス・ウォルデンを迎えて制作されたこの『ストーリートーン』には、前述の「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」の他にも、ほろ苦さを感じるオープニング・トラック「プラスティック・フラワーズ」や、ブルージーにスウィングする「アイ・ウォント・トゥ・ドライヴ・マイ・カー」、心を疼かせるような「タンブルウィード」や心にしみる「ホエン・アイ・ウォッチ・ユー・スリーピング」などを収録しており、どの曲も、表現方法の文脈、アレンジの違いにおいて、まったく別の印象を抱かせるような感覚を抱かせてくれる楽曲となっている。
海外では、このオーケストラ・ヴァージョンのみを収録したスタンダード・エディションと、オーケストラ・ヴァージョンとソロ・ヴァージョンをそれぞれ2枚のディスクに分けて収録したデラックス・エディションが発売されるのだが、ここ日本では、2枚組の作品として発売される。ディスク1には、今作の基礎となった、ニール・ヤング本人によるソロ・ヴァージョン全10曲を、そしてディスク2には、新たにアレンジを施したオーケストラ・ヴァージョンの楽曲全10曲を収録、その壮大なサウンドスケープを持つオーケストラ・ヴァージョンと、彼の生々しい歌声が心を打つ弾き語りヴァージョン、それぞれの魅力を十分に味わえる内容となっている。この最新作は、ニール・ヤングという男が持つ鋭くも熱い創作意欲に満ちた作品なのだ。
この最新作『ストーリートーン』は、iTunes Storeでの予約注文(プレオーダー)もスタートしており、iTunes Storeでは海外と同上、スタンダード・エディションとデラックス・エディションの2形態でのリリースとなる。本作のスタンダード・エディションを予約注文した方は、その場でシングル曲「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」(オーケストラ・ヴァージョン)を、そしてデラックス・エディションを予約注文した方は、「フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?」のオーケストラ・ヴァージョン、およびソロ・ヴァージョンの2曲をダウンロードできるようになる。
『ストーリートーン』iTunes Store予約注文
スタンダード・エディション:
デラックス・エディション:
■作品情報
ニール・ヤング | 『ストーリートーン』
2014年12月24日発売予定 || 2枚組仕様 || WPCR-16238/9 || \2,800 (ex tax)
収録曲:
<DISC 1: STORYTONE (SOLO)>
- プラスティック・フラワーズ
- フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?
- アイ・ウォント・トゥ・ドライヴ・マイ・カー
- グリマー
- セイ・ハロー・トゥ・シカゴ
- タンブルウィード
- ライク・ユー・ユースト・トゥ・ドゥ
- アイム・グラッド・アイ・ファウンド・ユー
- ホエン・アイ・ウォッチ・ユー・スリーピング
- オール・ゾウズ・ドリームズ
※収録曲はDisc 1と同じ。