Neil Youngニール・ヤング
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盟友クレイジー・ホースとともに創り上げていた2001年の伝説的未発表作品『TOAST』が、約21年の時を越え遂にそのヴェールを脱ぐ!
2022.7.8
幻の未発表作品=音楽の秘宝が、また新たに紐解かれる…。
ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。アーカイヴ・シリーズや新作のリリースなどその広大かつ豊潤なキャリアを紐解きながら前進し続ける彼から、また新たなる未発表音源が届けられた。盟友クレイジー・ホースとともに創り上げていた2001年の伝説的未発表作品『TOAST』が、約21年の時を越え遂にそのヴェールを脱ぐ! 3曲の未発表曲を含むこの作品で、私たちはニール・ヤングが生み出す音楽の生命力に、圧倒されることとなる…。
◆ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。今もなお現代に伝えたい言葉をまとめあげた新作の発表にとどまらず、ロック史に燦然と輝く彼のカタログ作品や貴重なライヴ音源、未発表音源などを紐解いていくアーカイヴ・シリーズをリリースし続け、休むことなく歌と言葉を世界に発信し続ける、まさに「生ける伝説」の名に相応しい存在だ。
◆その彼から、また新たな”音楽の秘宝”が届けられた。それが、今や神話的な存在としてファンの間で語られてきた作品であり、ミレニアム/世紀が変わるタイミングで盟友クレイジー・ホースとともにサンフランシスコにあるToast Studiosでレコーディングされていた、2001年のスタジオ・アルバム『TOAST』だ。ニール・ヤングとクレイジー・ホースが、荒々しく轟くようなその頂点を極める素晴らしい作品が、遂に今公式音源として世界に届けられることとなるのだ。
◆この20年間、この『TOAST』の存在はコレクターの間でひそやかに囁かれてきた。3曲の未発表曲を収録したこのアルバムについて、ニール・ヤングは様々な機会に情報の断片をファンに伝えてきたのだ。そして昨年、彼自身のヴァーチャル・ニュースペーパー、”The Times Contrarian”で、ニール・ヤングはこのアルバムについて詳しく述べたことで、ファンの間でその作品に対する期待感が募っていったのは言うまでもないだろう。
「『TOAST』の音楽は、人間関係について書かれたものだ。多くの関係性が上手くいかないとき、関係性が破綻してしまうずっと前に、どちらか、もしかしたら双方が、もう終わりだ、と悟る時がある。これがその時なんだ」 ─ ニール・ヤング
◆その名の通り、この『TOAST』は重く、苦しく、そして電撃的なまでの緊張感に満ちあふれている。スイートなサウンドを聴かせるオープニング・トラック「Quit」でも、”Don't Say You Love Me""という歌詞が何度も繰り返されており、続く「Standing In The Light of Love」と「Goin' Home」では、オーヴァードライブするギターが支配するフィールド上で馬をつないでいた縄を解き放つかのようなサウンドが展開している。また、「Timberline」では、危険極まるサウンドに乗せて失業中の樵が自身の信念と格闘する物語を歌い、まるで催眠術のように響き渡る10分もの楽曲「Gateway of Love」で痛みの少ない未来を夢見た後、くすんだ魅力に満ちた「How Ya Doin'?」へと続いていく。そしてこのアルバム全体を要約するかのような、陰に満ちたフィナーレとも言うべき「Boom Boom Boom」で”All I got is a broken heart, and I don't try to hide it when I playmy guitar (俺が手にしたのは傷ついた心だけ、でもギターを弾くときにはそれを隠そうとは思わない)”と歌っている。
◆ニール・ヤング・アーカイヴ(NYA)は、まさに広大なレポジトリ=貯蔵庫だ。半世紀以上にわたり、これほど広大なサウンドとスタイルを探求してきたアーティストは、おそらく他にはいないだろう。この『TOAST』の待望の公式リリースは、その貯蔵庫がまさに生命力溢れるニール・ヤングの音楽の宝庫であることを見事に証明しているのだ。
CD品番 : 9362.498515(輸入盤のみ)
2枚組LP品番 : 9362.488130(輸入盤のみ)
輸入盤発売日 : 2022年7月8日
<収録曲>
https://warnermusicjapan.lnk.to/nych_toast
ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。アーカイヴ・シリーズや新作のリリースなどその広大かつ豊潤なキャリアを紐解きながら前進し続ける彼から、また新たなる未発表音源が届けられた。盟友クレイジー・ホースとともに創り上げていた2001年の伝説的未発表作品『TOAST』が、約21年の時を越え遂にそのヴェールを脱ぐ! 3曲の未発表曲を含むこの作品で、私たちはニール・ヤングが生み出す音楽の生命力に、圧倒されることとなる…。
◆ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。今もなお現代に伝えたい言葉をまとめあげた新作の発表にとどまらず、ロック史に燦然と輝く彼のカタログ作品や貴重なライヴ音源、未発表音源などを紐解いていくアーカイヴ・シリーズをリリースし続け、休むことなく歌と言葉を世界に発信し続ける、まさに「生ける伝説」の名に相応しい存在だ。
◆その彼から、また新たな”音楽の秘宝”が届けられた。それが、今や神話的な存在としてファンの間で語られてきた作品であり、ミレニアム/世紀が変わるタイミングで盟友クレイジー・ホースとともにサンフランシスコにあるToast Studiosでレコーディングされていた、2001年のスタジオ・アルバム『TOAST』だ。ニール・ヤングとクレイジー・ホースが、荒々しく轟くようなその頂点を極める素晴らしい作品が、遂に今公式音源として世界に届けられることとなるのだ。
◆この20年間、この『TOAST』の存在はコレクターの間でひそやかに囁かれてきた。3曲の未発表曲を収録したこのアルバムについて、ニール・ヤングは様々な機会に情報の断片をファンに伝えてきたのだ。そして昨年、彼自身のヴァーチャル・ニュースペーパー、”The Times Contrarian”で、ニール・ヤングはこのアルバムについて詳しく述べたことで、ファンの間でその作品に対する期待感が募っていったのは言うまでもないだろう。
「『TOAST』の音楽は、人間関係について書かれたものだ。多くの関係性が上手くいかないとき、関係性が破綻してしまうずっと前に、どちらか、もしかしたら双方が、もう終わりだ、と悟る時がある。これがその時なんだ」 ─ ニール・ヤング
◆その名の通り、この『TOAST』は重く、苦しく、そして電撃的なまでの緊張感に満ちあふれている。スイートなサウンドを聴かせるオープニング・トラック「Quit」でも、”Don't Say You Love Me""という歌詞が何度も繰り返されており、続く「Standing In The Light of Love」と「Goin' Home」では、オーヴァードライブするギターが支配するフィールド上で馬をつないでいた縄を解き放つかのようなサウンドが展開している。また、「Timberline」では、危険極まるサウンドに乗せて失業中の樵が自身の信念と格闘する物語を歌い、まるで催眠術のように響き渡る10分もの楽曲「Gateway of Love」で痛みの少ない未来を夢見た後、くすんだ魅力に満ちた「How Ya Doin'?」へと続いていく。そしてこのアルバム全体を要約するかのような、陰に満ちたフィナーレとも言うべき「Boom Boom Boom」で”All I got is a broken heart, and I don't try to hide it when I playmy guitar (俺が手にしたのは傷ついた心だけ、でもギターを弾くときにはそれを隠そうとは思わない)”と歌っている。
◆ニール・ヤング・アーカイヴ(NYA)は、まさに広大なレポジトリ=貯蔵庫だ。半世紀以上にわたり、これほど広大なサウンドとスタイルを探求してきたアーティストは、おそらく他にはいないだろう。この『TOAST』の待望の公式リリースは、その貯蔵庫がまさに生命力溢れるニール・ヤングの音楽の宝庫であることを見事に証明しているのだ。
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE / TOAST
CD品番 : 9362.498515(輸入盤のみ)2枚組LP品番 : 9362.488130(輸入盤のみ)
輸入盤発売日 : 2022年7月8日
<収録曲>
- Quit
- Standing in the Light of Love
- Goin' Home
- Timberline
- Gateway of Love
- How Ya Doin'?
- Boom Boom Boom
https://warnermusicjapan.lnk.to/nych_toast