New Orderニュー・オーダー

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4年振りの新作 3/24日本先行発売!!日本盤ボーナス・トラックには「クラフティー」の日本語バージョンも収録!?

2005.3.15

昨今のUKロック・シーンの主流となっている82年代ニュー・ウェイヴ・リヴァイヴァル・ムーブメント。
そのシーンの骨格を担うほとんどのバンドが影響を受けたバンドとして挙げているのが "ジョイ・ディヴィジョン""ニュー・オーダー"。
THE KILLERSもそのバンド名をニュー・オーダーの「クリスタル」のビデオ・クリップに登場していたバンド名からとったとか。
つまり現UKロック・シーンでは"ジョイ・デイヴィジョン/ニュー・オーダー"的サウンドが最先端、トレンドとみなされているわけです。

そんな中で発売されるニュー・オーダーのニュー・アルバムは、いい意味で皆様の期待を裏切ることになるでしょう。
ニュー・オーダーは進化しつづけているからです。
ファンが期待するイメージはキープしつつ、そこに新しい2005年のサウンドを見事に融合。
どこからどうきっても"ニュー・オーダー"なのに新しい。
本人達も認めるように、ニュー・オーダーというバンドは作品毎に、常に新しいことに挑戦してきたバンド。そもそもが"フロント・マンの自殺"から始まったバンドですから。
今回のアルバムでも「これってすっごくニュー・オーダーっぽい」って曲があがってくると、ボツにして、「はい、やり直しー」という感じだったそうです。
また、日本盤のみのボーナス・トラックとしてシングル「クラフティー」の日本語ヴァージョンが収録されています。ニュー・オーダーの長い歴史においてもバーニーが日本語で歌ったのは初めて。
しかもこのアイディアはバーニーが出したもの。
前作『ゲット・レ ディー』を発売して16年ぶりに訪れた日本(FUJI ROCK FEST 01)でファンから熱烈大歓迎を受けたことが今でも忘れられないほど嬉しくて、「日本のファンのために何か特別なことをしてあげたい。」
という気持ちからこのアイディアが生まれたのだそうです。
そしてバーニーが日本語で「クラフティー」を歌えるように、歌詞を日本語にしてくれたのはアジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文氏。
ジェイ・ディヴィジョンから数えれば結成して30年近くなるバンドがこうして今も新しいことに果敢にチャレンジしている。
なんと素晴らしいことではないでしょうか!

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