来日中のニコラス・マッカーシーが2月10日、サントリーホール　ブルーローズでショウケースライブを行いました。

ライジング・スターズ・キャンペーンの当選者のお客様を中心に、会場にはニコラスを一目みたい！というファンの皆様で満席状態に。

この日のMCはJ-WAVE「Acoustic County」のパーソナリティ、坂倉アコさんが担当。番組で既にニコラスを紹介してくれていた坂倉アコさんと息のあったトークを展開しました。また、スペシャルゲストに智内威雄さんを迎えて左手のレパートリーについて、歴史や知識を学ぶコーナーも実現。

ニコラスはこの日のために左手の演奏用にアレンジを完成させた、自身が尊敬するコンポーザー、坂本龍一さん作曲「戦場のメリークリスマス」も披露。アルバム「ソロ～左手のためのピアノ編曲集」からの楽曲を含め全5曲を演奏しました。

＜演奏曲目＞

1. ガーシュウィン：サマータイム
2. リスト：愛の夢
3. ショパン：ゴドフスキー編曲：練習曲 第12番ハ短調『大洋』
4. ガーシュウィンによる7つの超絶技巧練習曲～第3番『私の彼氏』
5. 戦場のメリークリスマス
6. スクリャービン：シミーロ編曲：練習曲 第12番嬰ニ短調『悲愴』