2000年パリでグループ結成。パリをはじめとする欧州の多くのクラブで、ライヴ・パフォーマンスの腕を磨き、満を持して2001年ニューヨーク・レコーディングを開始。プロデュースにテオ・マセロを迎えて、出来あがった１ｓｔアルバムには、ジャズの持つ退廃とダンスフロアの熱狂がミックスされた独自のノージャズ・サウンドに仕上がっている。グループは春から秋にかけてヨーロッパの多くのジャズ・フェスに参加予定になっており、日本でもその圧倒的なパフォーマンスを体験できる日が来ることを期待されている。

＜ nojazz：バイオグラフィ ＞
フランス音楽界やＣＭ界など、既に様々な分野で活動していたプロ・ミュージシャンたちが集まり、新たな方向性を目指して2000年パリでグループを結成する。彼らの目指す新たな方向性とは、即興性、同時代性、クラブ感覚など、ジャズの持つオリジナル・スピリットを活かして、ジャズの催眠律動と現代音楽的サウンド、アコースティックとジャングル、トリップ・ホップとファンファーレ、メロディとサンプリング、そしてジャズ・ファンクとドラムンベース、などといった様々なものを独自の nojazz サウンドでミックスさせることで、これまでにない躍動感を産みだそうとすることである。メンバー５人は以下の通り。

フィリップ・バラティエール（キーボード、サンプリング）
ニコラス・フォルメール（トランペット）
パスカル・レーヴァ（ドラムス、ベース、ギター、ヴォーカル）
フィリップ・セラム（サックス）
マイク・シェクリ （ターンテーブル）