先日ビギーが命を落とした８年前の忌まわしい事件に関して久々に動きがありました。
1/21付のLosAngels Timesなどによると、米連邦地裁は、ロサンゼルス市に対し、ビギーの遺族に訴訟費用として110万ドル(約1億3千万円)を弁済するよう命じたとか。
これはビギー殺害事件の一連の審理においてロサンゼルス市警が証拠を故意に隠蔽、さらに調査を妨害したとして、遺族側が訴訟を起こしていたものが認められ、事件を再審理に導いた判決を受けたものだそうです。
それにしても肝心な警察に不正があったとは、なんともやりきれませんねぇ・・・
そしてビギーへのコメント第２弾！
ビギーが生前、対立していたと言われる西海岸の代表的存在＝スヌープ・ドッグから貴重なコメントです。
「俺は高級車を運転して、調子良くやってたんだ。で、ビギーのことは俺の耳にも目にも留まった。当時、俺達は絶好調だった。そう、ウェスト・コースト勢は最高潮だったのさ。ビギーの音楽は西海岸のものとは違っていたけれど、俺はいい感じだと思ったし、楽しむことができたよ。俺とビギーは仲間だったんだ。分かるだろ？それに、トゥパックと揉めてた時、ヤツの対応の仕方も素晴らしかったと思う。大人の態度を取っていたし、火には火で戦うって感じの暴力的なやり方には走らずに、火には水で戦うって感じで相手してただろ。あれはすごく印象に残っているし、俺をインスパイアしてくれたよ。」