Nathalie Stutzmannナタリー・シュトゥッツマン

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ワーナークラシックス=エラート、指揮者ナタリー・シュトゥッツマンと専属契約

2024.6.28

ワーナークラシックス=エラート、指揮者ナタリー・シュトゥッツマンと専属契約
アトランタ交響楽団と共演したドヴォルザーク・アルバム発売予定


“すべてを兼ね備えた指揮者” ― フィガロ紙
“シュトゥッツマンはおなじみのものを新鮮にする” ― Bachtrack(イギリスのウェブサイト)
“素晴らしい指揮台での偉業”  ― ニューヨーカー誌
最優秀指揮者 OPER! AWARDS 2024


ワーナークラシックス=エラートと指揮者ナタリー・シュトゥッツマンとの新たな専属契約後の最初の録音は、アトランタ交響楽団とのドヴォルザーク・アルバムです。交響曲第9番「新世界より」と『アメリカ組曲』を収録し、2024年8月発売予定です。2022年にアトランタ交響楽団の音楽監督に就任したナタリー・シュトゥッツマンは、アメリカのトップ25のオーケストラで、芸術的指導者を務めた2人目の女性となりました。

フランス出身のシュトゥッツマンはまた、フィラデルフィア管弦楽団の首席客演指揮者というアメリカの中でも重要なポストに就いています。今年の5月にこの楽団を指揮してカーネギー・ホール・デビューを果たしました。ここ最近の活動としては、ロンドン交響楽団、パリ管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団などを指揮しました。2023年5月には、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で2作の新制作オペラを指揮するという“ダブル・デビュー”を果たし、このことをニューヨーク・タイムズ紙が「今年のクーデター」と評しました。その後まもなく、彼女はバイロイト音楽祭で『タンホイザー』を指揮し、同様に華々しいデビューを飾っています。今年2024年の夏にも、バイロイト音楽祭で指揮することが決まっています。

ナタリー・シュトゥッツマンは、1980年代半ばにコントラルト歌手として名を馳せ、輝かしいキャリアをスタートさせました。初期のレコーディングのいくつかはエラートで行われ、その後、2009年に彼女が創設し10年間指揮者を務めた「オルフェオ55」で歌手兼指揮者としてレーベルへ復帰し、《ヘンデル・アリア集~影のヒーローたち》(2014年)、《私を燃え立たせる炎は~オリジナル楽譜によるイタリア歌曲集》(2017年)、《コントラルト~バロック時代のコントラルト歌手のためのアリア集》(2021年)の3枚のアルバムをリリースしました。

彼女の指揮者のとしての技術は、伝説的なフィンランドの指揮者ヨルマ・パヌラに師事し、サイモン・ラトルと小澤征爾からの指導を受けたことで培われました。シュトゥッツマンのアトランタ交響楽団への就任が発表されたとき、ラトルは、彼女はオーケストラに「より多くの色彩、大胆さと形」(ニューヨーク・タイムズ紙からの引用)を与えるだろうと予測し、「彼女は素晴らしく温かく、爆発的な性格だ」と付け加えました。また、ニューヨーク・タイムズ紙は彼女を「常識に挑戦する方法を知っている指揮者」と評し、彼女自身も「楽譜に敬意を払うことが、楽譜を生かすことであり、楽譜は私たちのおかげで生きています。私たちが楽譜のためにできることは思い切ってやることだけです」と語っています。

彼女が2023年後半にアトランタでドヴォルザークの交響曲第9番を指揮した際、スタンディング・オベーションが起こりました。アトランタのウェブサイト「AstsATL」はシュトゥッツマンが「航海と発見の感覚」を喚起したと強調しました。
ワーナークラシックス=エラートのアラン・ランスロン社長は次のように語ります。「ナタリー・シュトゥッツマンは、歌手から指揮者へと進化する過程で、アーティストとしてまさに『新世界』へ足を踏み入れました。このドヴォルザークの交響曲第9番は彼女にとって初めての交響曲の録音であり、王道のレパートリーの作品に新しい光を当てるという彼女のスリリングな能力を証明するものです。ナタリーのキャリアを初期の頃から追いかけてきた私は、彼女の解釈は、その強さ、誠実さ、洞察力、そして愛情において、私が長年にわたり理解してきた彼女の人間そのものの表現であると言えます。」                                         

<ナタリー・シュトゥッツマンのコメント>
伝説的なレーベルであるワーナークラシックスと、指揮者として専属契約を結ぶことは、この上ない喜びであり、名誉なことです。私には、一緒に仕事をするアーティストを愛し、家族のような雰囲気を作り出す素晴らしいこのグループの人々と、コラボレーションを行ってきた長く濃密な歴史があります。彼らを率いるのはアラン・ランスロン社長で、私は彼のサポートと誠実さに心から感謝しています。

真の音楽世界を創造するためにアーティストが芸術的自由を持つことの必要性を理解し尊重してくれるチームと共に仕事ができること、そして世界で最も好きなオーケストラと美しい作品を録音できることは夢のようです。音楽は永遠の感情の源であり、未知なるものや人生の意味と精神的なコミュニケーションをとる最高の形として世界中で共有されなければなりません。

私たちの最初のアルバムは、アトランタ交響楽団とライヴ録音をした、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」と『アメリカ組曲』が収録されます。これは、大西洋を越えた私の素晴らしい仕事への賛辞であると同時に、私たちのエキサイティングなコラボレーションが新たな地平を切り開いていくことへの賛辞でもあります。
 
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Nathalie Stutzmann / ナタリー・シュトゥッツマンDvorak: American Suite / ドヴォルザーク:アメリカ組曲

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ナタリー・シュトゥッツマンのワーナークラシックス(エラート)専属指揮者デビューアルバムから、ドヴォルザークのあまり演奏されない作品『アメリカ組曲』が、Apple Music 限定にて先行配信!

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ナタリー・シュトゥッツマンのワーナークラシックス(エラート)専属指揮者デビューアルバムは、「新世界」にふさわしいアトランタ交響楽団とのドヴォルザーク  

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