Odile Bailleuxオディル・バイユー
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Correa de Arauxo: Facultad orgánica / コレア・デ・アラウホ:オルガンの技法
17世紀前半、主にアンダルシアで活躍したフランシスコ・コレア・デ・アラウホ。光と闇のような「対照性」を旨とする作品は、極めて個性的かつ官能的と言われます。オルガン史上、実に貴重な作品を世間に復活させた、貴重な演奏の記録。 パリのサン=ジェルマン=デ=プレ教会で長年オルガニストを務めたオディル・バイユーは、アンドレ・イゾワールやミシェル・シャピュイと並び、オルガンにおける歴史的演奏法を確立した最初の世代の一人でした。彼女はヘルムート・ヴァルヒャの弟子であり、ジャン=クロード・マルグワールの親しいパートナーでもありました。ディスコグラフィーは少ないものの、初期鍵盤音楽の重要な人物として知られています。 彼女がエラート・レーベルで唯一発表したソロ録音は、スペインの後期ルネサンスの作曲家フランシスコ・コレア・デ・アラウホの音楽に捧げられたものでした。アラウホは、オルガン音楽に関する膨大な論文を著し、その中には多くのティエントが含まれています。バイユーは、マヨルカ島のカンポスとサンタニの壮麗なオルガンでそれらの一部を演奏しました。オディル・バイユーは2024年11月19日に惜しくも亡くなりました。
2024.12.27 配信/5021732597977
Correa de Arauxo:Facultad Organica / アラウホ:オルガン作品集
2015.03.11 発売 ¥1,540(税込)/WPCS-16105
Odile Bailleux/オディル・バイユーCorrea de Arauxo:Facultad Organica / アラウホ:オルガン作品集
2015.03.11 発売 ¥1,540(税込)/WPCS-16105
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17世紀前半、主にアンダルシアで活躍したアラウホ。光と闇のような”対照性”を旨とする作品は、極めて個性的かつ官能的と言われる。 オルガン史上、実に貴重な作品を世間に復活させた、貴重な演奏の記録。