2002年10月業界内外の高い注目の中「愛のあいさつ」で鮮烈なCDデビューを飾り、クラシック界における「なごみ」系アーティストとしての人気を不動のものにした「奥村愛」が、1年の時を経て皆様にお贈りするセカンド・アルバム「ロマンス」が遂に発売です。

デビュー後全国各地で多数のリサイタルに出演しソリストとしての経験を重ね、満を持して待望の全曲オーケストラ伴奏での録音を実現しました。脇を固めるのは国内外に渡る活躍で注目を集める指揮者「本名徹次」と、実力・名声共に日本トップクラスの「オーケストラ・アンサンブル金沢」。

楽曲も「ロマンス」というタイトルにぴったりなラインナップ。誰にも聴き覚えのあるアイルランド民謡「サリー・ガーデン」の静かでささやくような調べで始まり、「スコットランド幻想曲」「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」「ジムノペディ第１番」など、親しみ易さの中にも１年間の成長を感じずにはおけない見事な演奏による古今の名曲が続きます。

またデビュー後TVや雑誌の露出を中心に世間の耳目を集めた、まさに「ナチュラル・ビューティー」と呼ぶに相応しい飾らない美しさ。その魅力をも余すことなくお届けすべく、今回は特典映像（２曲を予定）をDVDに収めたCD+DVDの初回限定盤を通常盤と同時発売します。

音楽に映像も加わって、まるでたくさんの宝石がつまった宝箱のような作品です。
一粒一粒の輝きの違いを、心ゆくまでお楽しみ下さい！

奥村愛（ヴァイオリン）
本名徹次指揮 オーケストラ・アンサンブル金沢

（録音）2003年7月16日～18日 石川県立音楽堂コンサートホール