Opera Raraオペラ・ララ
Discography
Donizetti Songs Vol. 2 / ドニゼッティ歌曲集 Vol.2【輸入盤】
ニコラ・アライモ、カルロ・リッツィ / Nicola Alaimo, Carlo Rizzi
Donizetti Songs Vol. 2 / ドニゼッティ歌曲集 Vol.2【輸入盤】
2024.10.04 発売/9293.802552
200曲以上の歌曲を作り上げたドニゼッティ。その歌曲全集プロジェクト第2弾
【収録予定曲】
ドニゼッティ:
栄光の戦地へ
あの魅惑的な声はどこに
私の叫び声を風に向かってなげつける
居間で誰かがあなたを見ているとしたら
この暗褐色の髪
あなたは去っていく、別れを言わなければ
天使はもう私のことを愛さない*
悲しい柳の木のもとで
おおクロエよ、この英雄の楽しみ
嵐も荒れ狂うのか
死にゆく男の頌歌
神もいないし、運命もない**
魅惑的なイレーネよ、嫌わないで
ニチ、そう、目を下げて
黙って、無駄だ、親愛なるイオレ
静かでゆったりとしたこの菩提樹に
紋章に羽が付いている
夜になり、鐘が鳴った
神よ!荒ぶる海の怒り(滴の涙)
あなたから遠く離れている時
私が愛するすべてのことを止める
もし私が死ぬなら
あの惨い女に耐えて
懇願しようと涙しようと
想い出深い故郷
私の愛しい人、どれほどあなたを愛していることか
【演奏】
ニコラ・アライモ(バリトン)
カルロ・リッツィ(ピアノ)
ヘティ・スネル(チェロ)*
ダニエル・デ=フライ(ハープ)**
【録音】
2023年9-10月、ロンドン、オール・セインツ教会
イタリアのベルカントオペラの中心人物の一人である多作で多彩なイタリアの作曲家ガエターノ・ドニゼッティは200曲以上の歌曲を作曲しました。そのほとんどはめったに上演されず、最近までまったく知られていなかったものもいくつかあります。音楽学者のロジャー・パーカーの監修による、オペラ・ララの芸術監督・指揮者カルロ・リッツィがピアノを演奏し、オペラ・ララは完全なソロ歌曲を8枚のリサイタル・アルバム・シリーズとしてリリースしていきます。このプロジェクトは、19世紀歌曲レパートリーの中心人物としてのドニゼッティと、ドイツとフランスの作曲家が長らく独占してきた分野におけるイタリア楽派の重要性を強く主張するものです。
その第2弾は、バリトン歌手ニコラ・アライモが登場。2009年にレヴァイン指揮ボストン交響楽団の『シモン・ボッカネグラ』でアメリカ・デビュー。2011年には同演目でメト・デビューを果たし絶賛を浴び、ロッシーニ、ドニゼッティなどのオペラには欠かせないバリトン歌手。2023年新国立劇場での「ファルスタッフ」でも歌唱の圧倒的な響きと演技力にも高評価を得ています。イタリア語の歌曲だけでなく、フランス語、ドイツ語の歌曲もここに含まれており、それぞれの見事な表現、歌心に満ちた朗々とした美声で聴かせてくれます。
作品解説(英語のみ)、歌詞(伊・仏・独語)、歌詞訳(英語のみ)が掲載された76ページブックレット付
ドニゼッティ:
栄光の戦地へ
あの魅惑的な声はどこに
私の叫び声を風に向かってなげつける
居間で誰かがあなたを見ているとしたら
この暗褐色の髪
あなたは去っていく、別れを言わなければ
天使はもう私のことを愛さない*
悲しい柳の木のもとで
おおクロエよ、この英雄の楽しみ
嵐も荒れ狂うのか
死にゆく男の頌歌
神もいないし、運命もない**
魅惑的なイレーネよ、嫌わないで
ニチ、そう、目を下げて
黙って、無駄だ、親愛なるイオレ
静かでゆったりとしたこの菩提樹に
紋章に羽が付いている
夜になり、鐘が鳴った
神よ!荒ぶる海の怒り(滴の涙)
あなたから遠く離れている時
私が愛するすべてのことを止める
もし私が死ぬなら
あの惨い女に耐えて
懇願しようと涙しようと
想い出深い故郷
私の愛しい人、どれほどあなたを愛していることか
【演奏】
ニコラ・アライモ(バリトン)
カルロ・リッツィ(ピアノ)
ヘティ・スネル(チェロ)*
ダニエル・デ=フライ(ハープ)**
【録音】
2023年9-10月、ロンドン、オール・セインツ教会
イタリアのベルカントオペラの中心人物の一人である多作で多彩なイタリアの作曲家ガエターノ・ドニゼッティは200曲以上の歌曲を作曲しました。そのほとんどはめったに上演されず、最近までまったく知られていなかったものもいくつかあります。音楽学者のロジャー・パーカーの監修による、オペラ・ララの芸術監督・指揮者カルロ・リッツィがピアノを演奏し、オペラ・ララは完全なソロ歌曲を8枚のリサイタル・アルバム・シリーズとしてリリースしていきます。このプロジェクトは、19世紀歌曲レパートリーの中心人物としてのドニゼッティと、ドイツとフランスの作曲家が長らく独占してきた分野におけるイタリア楽派の重要性を強く主張するものです。
その第2弾は、バリトン歌手ニコラ・アライモが登場。2009年にレヴァイン指揮ボストン交響楽団の『シモン・ボッカネグラ』でアメリカ・デビュー。2011年には同演目でメト・デビューを果たし絶賛を浴び、ロッシーニ、ドニゼッティなどのオペラには欠かせないバリトン歌手。2023年新国立劇場での「ファルスタッフ」でも歌唱の圧倒的な響きと演技力にも高評価を得ています。イタリア語の歌曲だけでなく、フランス語、ドイツ語の歌曲もここに含まれており、それぞれの見事な表現、歌心に満ちた朗々とした美声で聴かせてくれます。
作品解説(英語のみ)、歌詞(伊・仏・独語)、歌詞訳(英語のみ)が掲載された76ページブックレット付